SIMフリースマートフォン「Zenfone 5」を「MVNO」会社「Hi-Ho」の音声SIMで運営しています。
「docomo」なら「海外パケ・ホーダイ」
「au」なら「海外ダブル定額」
「ソフトバンク」なら「海外パケットし放題」
等のサービスがありますが、「MVNO」では利用できません。
どうにかならないかということで、見つけたのが世界中で使用できるプリベイトSIM「GigSky」です。
以前海外に行った時に一度、レンタルWi-Fiのサービスを利用してみましたが、なにせスマートフォンとルーター端末の2つを持ち歩くのは面倒。
それなら、せっかくのSIMフリースマートフォンですし、SIMを交換すればいいと判断。
長期滞在などはなく、旅行で海外に行く程度なので、プリペイドで十分。
注文して、3日ぐらいで届きました。
「Zenfone 5」にて使用する予定ですので、「Micro SIM」を選択。
プリペイド式なので気になるのは価格です。
今度、韓国に旅行に行く予定ですので、そちらを例にとってみましょう。
3日 50MBで 1,200円
7日 175MBで 3,000円
14日 300MBで 1,200円
30日 500MBで 6,000円
数日の滞在なら 1,200円 50MBで十分な気がします。
足りなくなれば、追加でさらに 50MBを継ぎ足せばいいですし。
実際に海外で利用する場合って、ちょっとした地図の確認。
FaceBookやツイッターを利用した情報発信。
メールの確認。
このような用途だと思うので、2〜3日なら50MBでも大丈夫な気がします。
ホテルや駅、空港などは、Wi-Fiサービスを提供しているところもありますし、そういうところでは、そちらを利用すれば良い訳ですし。
その他の国も参考までに。
オーストリアは韓国よりも割安。
ベトナムは高い、、、、
価格をチェックするだけでも、そこそこ面白い。
設定はいたって簡単。データローミングをONにして説明書に書かれたAPNを設定。
「Android」の場合はこんな感じ。
後は専用アプリでデータを購入すれば使えます。
価格も専用アプリで確認できます。
国を移動時は1度ですが、1日10MBは無料で利用できるようです。
さっそく、1度限りの1日10MBの無料分を利用して、日本の10MB分で接続テストを行ってみましたが、問題無く使用できました。
プリペイドなので、使いすぎることもありませんし、良いかもしれません。
長期滞在などであれば、現地のSIMカードを利用した方が安いとは思いますが、たまに海外に短期旅行等の場合は、このSIMカードはおすすめかもしれません。
「MVNO」の音声サービスを利用してて、SIMカードをチェンジすると音声が使えなくなる、、、というデメリットはありますが、その際は「050+」の利用を検討してみてもいいかもしれません。
通常の電話番号を「050+」の電話番号に転送するようにしておけば、そちらで受信できます。
「050+」については、海外での利用の場合も、日本で使用するのと同じ価格ですし、かけるときに海外発信の設定等も必要ありません。
「MVNO」を導入していて、海外でもデータ通信を使いたい方は検討してみてはいかがでしょう。
早速、次回の韓国旅行で試してみようと思います。