中華タブレットですが、バッテリー性能がイマイチという噂も多いですね。
そのため、「iWork 7 Dual Boot」のバッテリー性能がどんなものなのか、持続時間をチェックしてみました。
特に、省エネルギーの設定作業等は行わずに検証してみました。
「Dual Boot」ですので、最初は「Windows 8.1」から。
「iWork 7 Dual Boot」のバッテリー容量は「3500mAh」です。
★iWork 7 Dual Boot
★Windows 8.1にてチェック
方法は、動画配信サイトの「Hulu」を利用しての動画持続チェック。
液晶の明るさは「50%」、音量は「30」の設定でチェック。
動画再生開始 残量 100%
1時間後:残量 69%
2時間後:残量 36%
3時間後:残量 8%
3時間20分で「バッテリー残量少」の表示
3時間25分でバッテリー切れ
動画配信サイトでの再生ですので、Wi-Fiで通信しっぱなしでのチェックなだけに、まぁまぁの結果でしょうか。
強いて言えば、4時間は持続してほしいところ。
同じ環境で8インチのWindows 8.1タブレット「Miix 2 8」でもチェックしてみました。
「Miix 2 8」のバッテリー容量は「4730mAh」です。
★Miix 2 8
★Windows 8.1にてチェック
方法は、「iWork 7」と同じ、動画配信サイトの「Hulu」を利用しての動画持続チェック。
液晶の明るさは「50%」、音量は「30」の設定でチェック。
動画再生開始 残量 100%
1時間後:残量 87%
2時間後:残量 75%
3時間後:残量 60%
4時間後:残量 47%
5時間後:残量 34%
6時間後:残量 22%
7時間後:残量 6%
7時間50分でバッテリー切れ
圧倒的すぎる!!
「3500mAh」と「4730mAh」の差はありますが、7インチと8インチの違いもあるし、「1.5倍ぐらいかな」と予想していたら実際は2倍の差。
さて、次に「Android」環境にてチェックです。
「iWork 7 Dual Boot」のバッテリー容量は「3500mAh」です。
★iWork 7 Dual Boot
★「Android 4.4.4」にてチェック
方法は、動画配信サイトの「バンダイチャンネル」のアプリを利用しての動画持続チェック。
「iWork 7」の「Android」では「Hulu」は再生できませんでした、、、、
液晶の明るさは「50%」、音量は「30%」の設定でチェック。
動画再生開始 残量 100%
1時間後:残量 82%
2時間後:残量 64%
3時間後:残量 45%
4時間後:残量 25%
5時間後:残量 4%
5時間30分でバッテリー切れ
同じ様な環境でチェックした「Windows 8.1」よりも持ちます。
同じ環境で7インチのAndroidタブレット「NEXUS 7 2013 LTE」でもチェックしてみました。
「NEXUS 7 2013 LTE」のバッテリー容量は「3950mAh」です。
★NEXUS 7 2013 LTE
★「Android 5.0.2」にてチェック
方法は、「iWork 7」と同じく動画配信サイトの「バンダイチャンネル」のアプリを利用しての動画持続チェック。
液晶の明るさは「自動調整」、音量は「30」の設定でチェック。
動画再生開始 残量 100%
1時間後:残量 91%
2時間後:残量 80%
3時間後:残量 68%
4時間後:残量 56%
5時間後:残量 45%
6時間後:残量 34%
7時間後:残量 21%
8時間後:残量 9%
8時間45分でバッテリー切れ
こちらも圧倒的すぎる!!
こちらは「NEXUS 7 2013 LTE」を液晶の明るさを「50%」にするのを忘れてしまい、環境光センサーを「ON」にしてのチェックのため、一概にそのままの比較はできません。
「iWork 7 Dual Boot」では、動画配信サイトの動画再生で、
「Windows 8.1」環境下で 3時間25分
「Android 4.4.4」環境下で 5時間30分
というのは差がありすぎます。
おそらく「Windows 8.1」側ではバックグラウンドで色々なプログラムが動作しているのではないでしょうか。
設定次第で、もっともっと持続時間は延びると思います。
「Miix 2 8」や「NEXUS 7 2013 LTE」と比べると、見劣りしてしまいますね。
この辺は中華タブレットのまだまだのところなのかもしれません。
もしくは裏で変なプログラムでも動いているのかな??
というか、「Miix 2 8」も「NEXUS 7 2013 LTE」もバッテリーが持ち過ぎですよ。
でも、通信を使っての動画再生で「3時間25分」持てば、まぁ十分かなという気はします。
ブラウザや、少々の動画等の使用目的ならもっともっと持続するでしょうし。
輝度も「50%」でチェックしましたが、もっと落とせば時間は延びるでしょう。
(実際の使用では、輝度30%程度でも十分明るいです。)
2万円未満で「Windows8.1」も「Android」も「Office365」も使えて、、、ということを考えれば、バッテリー性能はこの程度でも十分ですね。
中華タブレットの購入を検討されている方は参考にしてみてください。