「iWork 7 Dual Boot」でドラクエXは遊べるのか??
同じ「Windows 8.1」の8インチのタブレットマシン「Miix 2 8」での動作については、以前話題にしました。
今回は更に一回り小さい7インチタブレットで挑戦。
「Miix 2 8」のスペックは以下の通りです。
CPU:インテル Atom プロセッサー Z3740 1.33GHz
GPU:Intel HD Graphics
メモリ:2GB
ディスプレイ:8インチ(800×1280)
比べて「iWork 7 Dual Boot」のスペックは以下の通りです。
CPU:インテル Atom プロセッサー Z3735 1.33GHz
GPU:Intel HD Graphics
メモリ:2GB
ディスプレイ:7インチ(800×1280)
CPUの違いのみで、他は、同じです。
似たような性能ですので、「Miix 2 8」と遜色無く動くと思います。
まずはインストール。
ウチはダウンロード版を持っていますので、それをインストール。
「Dirext X」をインストール。ソフトウェアのインストール先については「NTFS」フォーマットをかけた「Micro SDカード」にしました。
「Windows 8.1」の残りのストレージ容量が「9GB」と少なかったためです。
「iWork 7 Dual Boot」のストレージ容量とSDカードについては、以前話題にしていますので、そちらでご確認ください。
→ 「iWork 7 Dual Boot」のストレージ容量とSDカードの仕様
無事にインストールが完了し、ソフトを起動すると、タイトルムービーが始まります。
・目覚めし五つの種族
・眠れる勇者と導きの盟友
両方をインストールしています。
さて、この後、追加データのアップデートが始まるのですが、これが長い!!
アップデータの容量が多いのか、それとも、SDカードにインストールしたために転送、書込などの速度不足によるものなのかは不明ですが、「4時間」ぐらいかかりました。
長いアップデートを終えて、やっと通常の起動画面になります。
コンフィグ画面は以下の様に設定してみました。
スクリーンモード:仮想フルスクリーンモード
フレームレート:60fps
「グラフィックス」は全てチェック無し。低品質
「サウンド」は特に何もいじってません。
この状況で、問題無く動作プレイできました。
アズランでメッシさんと写ってみました。
サーバー1のグレンは、以下のような感じです。
低品質にしていますので、表示キャラクターは少ないですが、ちゃんとプレイできます。
迷宮や討伐も問題ありませんでした。
「Miix 2 8」と基本性能は、ほぼ同じですので、同じ様に動くと思ってはいましたが、実際に動かしてみると感動します。
7インチの「Windows 8.1」タブレットマシンでドラクエXが動くのは軽く感動します。
惜しむらくは「Miix 2 8」の時と同じく、モノラルスピーカーなので、音の面がショボイ。
また、バッテリーでの動作ですが、フル充電時からドラクエXを初めて約2時間半のプレイが可能でした。
結構CPUとか使っているっぽい。あまり持ちませんでした。プレイ中は本体裏側もほのかに熱くなります。
「iWork 7 Dual Boot」のバッテリーについては、以前話題にしています。
→ 「iWork 7 Dual Boot」のバッテリー性能をチェックしてみた
「Miix 2 8」と比べても一回り小さいので、以前よりも、もっと小さな「ドラクエX」の環境ができました。
2台並べると、こんな感じ。
左が「Miix 2 8」、右が「iWork 7 Dual Boot」です。
並べると大きさの違いが解りますね。
キーボードとコントローラーもセットで写してみました。
ただ、画面が小さいだけに、キャラクターの頭の上の文字等は結構読みにくかったりします。これはしょうがありません。
余談ですが、今回プレイチェックしたのは「iWork 7 Dual Boot」です。
「Android」で起動すれば、「冒険者のおでかけ超便利ツール」も使えるはずです。
まさに、この1台で「ドラクエX」が完結するな、と思います。
画面が小さいので、出先でのプレイなんかに便利かもしれません。