「iWork 7 Dual Boot」を購入して、ほぼ1ヶ月間使用したので、感想をあげてみる。
「良いところ」と「気になるところ」に分けて取り上げて行きます。
★良いところ
・サイズ、重さ
7インチの「Windows 8.1」タブレットと考えると非常にコンパクトでいい。さらに、「Android」も使用できるので、1台2役で便利。重量も軽い。265gです。
大きさは以前の話題で写真比較をしています。そちらでご確認を。
→ 酷比魔方(CUBE) iWork 7 デュアルブートモデルを購入しました
・価格
中華タブレットだけに価格が安い。
・Office 365
安い上に「Office 365」まで付属しています。
・メモリ容量が2GB
メモリ容量が2GBです。これは「Windows 8.1」でも「Android」でも強い武器になります。
でも、良いところは、このくらい。あとは気になるところが目立ちます。
★気になるところ
・環境光センサーが無い
GPSは無くてもいいんですが、環境光センサーは欲しかった。
周りの明るさによって液晶の輝度が変わってくれればいいんだけど、センサーがついてないのでできません。
・SDカードが残念な仕様
SDカードがパーティーションを分けても1つ目しか認識しないという残念な仕様。
また、「Android」→「Windows 8.1」のブート変更ソフトを使用すると、SDカードを認識しなくなるし。
この辺りについては、以前の話題でご確認ください。
→ 「iWork 7 Dual Boot」のストレージ容量とSDカードの仕様
・バッテリーの持ちがいまいち
バッテリーの持ちがいまいちというよりも、待機電力の消費が激しい気がします。何か裏で動いているのかな?
バッテリーの持ちについても以前話題にしています。
→ 「iWork 7 Dual Boot」のバッテリー性能をチェックしてみた
バッテリーを比較している対象が「Miix 2 8」と「Nexus 7 2013」ですから、高望みしすぎなのかもしれません。
・Windowsボタンが側面にある
Windowsキーが側面にあるんですよ。これは正面に欲しかったなぁ、と思う。
でも、これはあまりマイナス面ではないかな。慣れればなんてことないし。
その他、「気になる」というわけではありませんが、上げておくところ。
・スピーカーはモノラル
7インチタブレットだからしょうがないよね。
・購入時にACアダプタが付属していない
USBケーブルはついていましたが、ACアダプタは付属していませんでした。付属していたとしても、中国のプラグタイプでしょうから意味は無いんですけど。
・購入時は全て中国語設定
これは当然ですね。自分で日本語化する必要があります。
日本語化については、以前、話題にしました。
→ 中華タブレットの「中国語」Windows8.1→「日本語」に変更する手順
→ 中華タブレットのソフトウェアを日本向けに設定変更する手順
→ 中華タブレットの「中国語」Windows8.1→「日本語」に変更する手順
こんなところでしょうか。
1ヶ月間使用して思った事は、とにかく軽い。これにつきます。
ケースをつけても350gです。持って使っても苦になりません。
Windowsタブレットは「Miix 2 8」を使用していたのですが、「iWork 7」を購入してからは、こちらに変更しました。
「Miix 2 8」との違いは、バッテリーの持ちとGPS、環境光センサーが無いということぐらい。
価格を考えると、この「iWork 7」は2台目、また「Windowsタブレット」をちょっと使ってみたいという人には良いかもしれませんね。