「Windows 10」にすると、標準のブラウザが「Windows Edge」となります。
これまでの「Internet Explorer」でも良かったのに、、、と思いますが、これからは「Windows Edge」がスタンダーとになっていくのでしょう。
さっそく起動して、「Yahoo! JAPAN」のページを表示します。
問題無く表示されます。
で、「お気に入り」は?? というと、、、
右上の三本線マーク。 クリック/タップ してみると、え?、、、何もない、、、
「Windows 8.1」 → 「Windows 10」にアップデートすると、「お気に入り」消えちゃった!!
▼お気に入りの移行
「Windows 8.1」= Internet Explorer
「Windows 10」= Windows Edge
上記のように標準ブラウザのソフトが違うので、「お気に入り」が引き継がれてなくても当然。
ということで、「Windows Edge」をこれまで通りに使うためには「お気に入りの移行」の作業が必要となります。
手順は簡単。
三本線マークから「お気に入り」を表示させて、「お気に入りのインポート」を選択。
すると、「Internet Explorer」と表示がでるので、選択してインポートを タップ/クリック します。
これだけで完了。「Internet Explorer」の「お気に入り」が、そのまま移行できました。
お気に入りを開くと、「Windows 8.1」の時と同じように表示されます。
この「インポート」ですが、他のブラウザ「Chrome」や「Firefox」を利用していた場合は、ちゃんと選択肢にブラウザが表記されますので、自分が使っていたブラウザを選択してインポートしましょう。
というよりも、元々「Internet Explorer」以外のブラウザを利用していた方は、「Windows 10」でも「Windows Edge」は使わないかもしれませんけど。
▼検索エンジンの変更
次は検索エンジンです。
「Windows Edge」を利用して普通に検索してみます。
検索するワードは「かじねっと」
検索エンジンは当然のように「Bing」でした。
やっぱりウチの場合、検索エンジンは使い慣れた「Google」が良い!! ということで、「Google」に変更する手順を紹介。
「検索エンジン」の変更はブラウザメニューの「・・・」マーク内の「設定」で行います。
「設定」内の下の方に「詳細設定を表示」という項目を選択します。
その中に「アドレスバーで検索時に使う検索プロバイダー」という項目があります。
ここが「Bing」になっているので、これを変更します。
「Bing」の部分を タップ/クリック すると「新規追加」という項目が表示されますので、それを選びます。
「1つ選んでください」と表示されますが、何も選べません。
さて、どうやって追加するか?? というと、追加したい検索サイトを表示した状態で、上記作業を行う必要があります。
例えば、「Google」を検索エンジンに追加したい場合。
上記の「Google」を表示させて上記の作業を行います。
すると、「1つ選んでください」の部分に「www.google.co.jp」が表示されますので、「既定に追加」を選択すると標準の検索エンジンに設定されます。
早速「かじねっと」で検索してみます。
検索結果が「Google」になりました。
この「Windows Edge」の検索エンジンの追加ですが、、、
・検索プロバイダーがOpenSearch標準をサポートしている必要がある
・検索プロバイダーがSSLに対応している
というような条件があります。「Yahoo!検索」については、残念ながら現在のところ対応していません。
今後、対応予定はあるとのことです。