ウチの「Windows」タブレットですが、3種類になりました。
★ Lenovo Miix 2 8
★ 酷比魔方(CUBE) iWork 7
★ ASUS TransBook T300CHI-5Y10
この3台です。並べると、下の写真のような感じです。
どれくらい性能差があるのか調べるために「ドラクエX」のベンチマークを動かしてみました。
「ドラクエX」のベンチマーク、「じゃんぼりぃの傘」です。
ウチは「ドラクエX」をプレイしているので、丁度良いチェック方法です。
まずはベンチマークの標準設定「標準品質 1280 × 720 フルスクリーン」でチェックします。(3台共にOSは Windows 8.1 です。)
▼ Lenovo Miix 2 8
CPU:Atom Z3740 メモリ:2GB
スコア:「971」 動作困難
「くさった死体」が出迎えてくれました。ダメダメですね。
▼ 酷比魔方(CUBE) iWork 7
CPU:Atom Z3735F メモリ:2GB
スコア:「1054」 重い
「Miix 2 8」よりは少しは良い結果がでましたが、まだ「ばくだん岩」です。
▼ ASUS TransBook T300CHI-5Y10
CPU:Core M-5Y10 メモリ:4GB
スコア:「3596」 普通
「スライム」が出迎えてくれました。
「Atom Z3740」と「Atom Z3735F」は、スコアは、そんなに変わりません。それに比べて「Core M-5Y10」は圧倒的ですね。3倍の数値がでました。
「Atom」と「Core M」ではかなり性能の差がありそうです。
さらに、各タブレットで設定を変えてチェックしてみました。
▼ Lenovo Miix 2 8
一番スコアが悪かったので、最低の設定、「低品質 640 × 480 フルスクリーン」でチェックしました。
スコア:「2058」 やや重い
「Atom Z3740」は、こんな感じでした。
▼ 酷比魔方(CUBE) iWork 7
解像度を落として、「標準品質 640 × 480 フルスクリーン」でチェックしました。
スコア:「1807」 重い
これでも重いですね。さらに画質も落として最低設定、「低品質 640 × 480 フルスクリーン」でチェックしました。
スコア:「2235」 やや重い
テスト内容を最低にしても、「Atom Z3735F」だと、こんな感じです。
▼ ASUS TransBook T300CHI-5Y10
「標準品質 1280 × 720 フルスクリーン」で「3596」がでたので、ついでに解像度を上げてみました。
「標準品質 1920 × 1080 フルスクリーン」でチェックします。
スコア:「1492」 重い
さすがに、この解像度だとスコアは奮いません。でも、「1280 × 720」では、それなりのスコアが出ているので、「Atom」搭載のタブレットと比較すると、かなり性能は良いと感じます。
これまで「Miix 2 8」、「iWork 7」でプレイしていましたが、「TransBooK T300CHI-5Y10」の方が圧倒的に快適そうです。
「Miix 2 8」、「iWork 7」はプレイ中、敵が多くなったりすると少し動作が重くなりますからね。
でも、「TransBook T300CHI-5Y10」12.5インチの大きさですの、持ち運びには不便ですね。出先でのプレイには向かないかもしれません。
時と場合によってプレイ環境を分けるというのが良さそうです。
今回の結果では、「ドラクエX」のベンチマークでは、
「T300CHI-5Y10」>「iWork 7」>「Miix 2 8」
「Core M-5Y10」>「Atom Z3735F」>「Atom Z3740」
という結果に落ち着きました。
個人的には「Atom Z3740」と「Atom Z3735F」は、ほぼ変わらない結果となりましたが、実際には「Atom Z3740」の方が良いスコアが出るのではないかと思っていましたが。
ウチの他のソフトの使用環境や、バックグラウンドで動作しているプログラム等の都合でスコアが多少上下している可能性も十分ありますので、参考までに確認いただければと思います。
でも、今回のベンチマークを行って、「Core M」と「Atom」の性能差を感じることができました。
これが上位CPUの「Core M-5Y71」等だと、もっと速いのでしょう。
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<2015年9月24日 追記>
「ドラクエX」だけでなく、他の色々なゲームのベンチマークを試してみました。
→ 「Core M-5Y10」で色々なゲームのベンチマークを試してみる
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