新型「Amazon Fire タブレット 8GB」のバッテリー性能をチェックしてみた

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 使用している写真はクリックすることで、大きな画像が表示されます。

「Amazon」の新型7inchのタブレット、「Fire タブレット 8GB」

価格は 8,980円。

プライム会員だと 4,000円引き、または会員でなくても加入すると後日 4,000円のギフト券が貰えるため、実質 4,980円で購入できる格安タブレットということで、かなり売れているようです。

「9月30日」の発売開始でしたが、品切れが続き、予約しても、出荷が1ヶ月後、、、

こんな状況が続いていたようですが、最近ようやく解消されてきたようです。

ウチも「10月2日」に到着して、使用していますので、今回、バッテリーについて話題にしようと思います。

その他の使用感については、以前、話題にしました。

 → 新型「Amazon Fire タブレット 8GB」の感想
   (2015年10月14日の話題)

これに追加して、気になった点を3点ほど、、、

 充電を始めると勝手に電源が入る

電源を切っていた場合でも(シャットダウンしてる状態)、ケーブルを繋いで充電を始めると、勝手に電源が入ります。

バッテリー切れで起動しない状態で充電を始めた場合、起動に必要な電力が充電されると、勝手に電源が入って起動します。

そのため、シャットダウンしたままの充電はできません。

ウチの所有しているもう1台の「Kindle Fire HD」も同じですので、「Kindle」シリーズの仕様なのかもしれません。

 充電を確認するランプがない

充電を開始しても充電中を示すLED等はありません。

これは、他のタブレットやスマートフォンでも、有ったり無かったりなので、特にマイナス点ではないですね。

 視野角が、、、

IPS液晶が使用されており、斜めから見てもしっかりと見えるのですが、「Kindle Fire HD」と比べると、、、

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「左」:第2世代の「Kindle Fire」という位置づけにされている「Kindle Fire HD」

「右」:新型 Amazon Fire タブレット 8GB

角度をつけて液晶をみると、新型の方が少し白っぽく見えます。

正面から見ると、「Kindle Fire HD」は黄色っぽい液晶なんですけどね。この辺は以前の感想にも記載しています。

あくまでも見比べると気づくという感じですので、1台しか無い場合は気にならないと思います。

さて、本題の「バッテリー性能」について話題にしていきましょう。

これも、「Kindle Fire HD」と「Fire タブレット」で比較していきます。

ストリーミング動画配信サービス「Hulu」の連続再生で持続時間を調べてみました。

液晶の輝度は「最高輝度 100%」。音量は「30%程度」で連続再生をかけました。

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 新型 Amazon Fire タブレット 8GB

動画再生開始 残量 100%

1時間後:残量 86%
2時間後:残量 63%
3時間後:残量 41%
4時間後:残量 20%

4時間45分後:シャットダウン

Amazonによるバッテリーの公称は以下の通り。

読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時、最大7時間。端末の設定、使用方法、ウェブブラウジングやコンテンツのダウンロードなどの条件によって異なります

音量は 30%程度ですが、輝度最大 100%で「Wi-Fi」を利用しての動画ストリーミング再生で「4時間半以上」持続しましたので、輝度を落として、通常使用する場合は、公称通り7時間ぐらいは持続するのではないでしょうか。

次に、「Kindle Fire HD」です。こちらも、輝度最大 100%、音量は30%程度でチェックしました。
(環境センサーの輝度調節はOFFにしてのチェックです。)

 Kindle Fire HD

動画再生開始 残量 100%

1時間後:残量 85%
2時間後:残量 68%
3時間後:残量 51%
4時間後:残量 34%
5時間後:残量 18%

5時間50分後:シャットダウン

「Kindle Fire HD」の方が全然バッテリーの持ちが良いです。

それでも、「4時間半以上」も持続すれば普通は十分だと思います。

今回、動画再生のバッテリーチェックをして改めて気づいた点があります。

それは、新型のスピーカーの貧弱さ。

「Kindle Fire HD」はドルビーオーディオ、デュアルドライバ・スピーカーが搭載されており、音量は20%程度でも十分に聞き取り可能です。50%以上の音量にすると画面のサイズと比較して、うるさすぎると感じるぐらいの音量になります。

比べて「新型 Amazon Fire タブレット 8GB」は30%の音量では小さすぎます。モノラルスピーカーですし。

50%ぐらいの音量にして、やっと「Kindle Fire HD」の20%程度と同じような音量になります。

改めてスピーカーの違いにびっくりしました。

今回はストリーミング動画の再生でしたが、持ち運んでずっと動画をストリーミングで見るような使用方法は、まず考えられません。

・音楽をヘッドホンで聴く。

・ストリーミングで映画を1本見る。

・適度にネットで情報収集。

・Kindleアプリで読書

こんな感じの使い方であれば十分バッテリーはもつのではないでしょうか。

それにしても驚いたのは「Kindle Fire HD」の方です。

購入して2013年9月(約2年前)に購入したのに、まだバッテリーがこんなにもつなんて、、、

ムービーとか音楽とかだけで、ゲーム等のマシン性能が不要な使用方法なら、旧型の中古でもいいのではないか?? と思ってしまいます。

ただし、中古の場合はバッテリー性能は前オーナーの使い方によりまちまちでしょうから、ちゃんとチェックされているものを購入するのをお勧めします。

このバッテリーチェックが購入を検討されている方の参考になれば、、、、

でも、プライム会員になれば、実質 4,980円ですし、「プライム・ビデオ」や「Prime Music」のサービスも受けれますからね。

とりあえず、会員になってみて、30日間の無料体験を含む1年1ヶ月のみ利用するという方法もいいかもしれません。

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コメント

  1. 伊藤英夫 より:

    参考になりました
    ありがとう ございます。

    Nexus7 LTE を使用しています。あまりにも安価なので Fireを購入してみました。
    皆さんは、どんな捉え方されているか知りたかったのです。
    Kindle Fire にないアプリ SideBooks Skitch のインストールもネット情報でできました。
    ただ、Fire純正ケーブルでWindows7 から Fire ストレージにアクセスができず、ホームセンターから買っておいたケーブルでできました。