Android用のDreamcastエミュレーター「Reicast」が、かなり良かったので、今度はWindows 8.1タブレット「Miix 2 8」でDreamcastエミュレーターを動かす事に挑戦してみました。
「Reicast」については、以前の話題で確認してください。
→ Android用Dreamcastエミュレーター「Reicast」が凄く良い
→ 「Nexus 7 2013」での「reicast」設定方法紹介
「Miix 2 8」は非力なAtomプロセッサー。これでまともに動くのか?? と疑問に思いますが、「NEXUS 7 2013 LTE」でもそれなりに動いたところを見ると結構期待できそう。
「Windows」用のDreamcastエミュレーターを色々調べて、一番良さそうな「null DC」の導入を試みる。
このエミュレーターですが、「v1.0.4」ということで、2011年8月以降更新されていないらしい。
まずは公式サイトからソフトウェアのダウンロード
→ 公式サイト
サイト上部の「Downloads」からダウンロード。サイズは「895KB」と軽め。
ダウンロードしたファイルを解凍。
拡張子が「.7z」解凍もソフトをダウンロードしたりと面倒。
「data」フォルダ内に「dc_boot.bin」と「dc_flash.bin」の2つのBIOSファイルをいれて起動
無事に起動しました。
「File」>「Normal Boot」>「No Disk」での起動を行い各種設定。
その後、「Phantasy Star ONINE」を起動してみました。
それなりに動くんですが、Androidの「reicast」の時と同じく、ムービーがガクガク。
やはり「Atom」なだけに、マシンパワーが足りないのかな?
そんな中、「超鋼戦紀キカイオー」だけは実機とほぼ同様に動きました。
「NEXUS 7 2013 LTE」での「Reicast」
「Miix 2 8」での「null DC」
どちらもムービーがガクガクなら、今後のアップデートの見込める「Reicast」の方がいいのかな、と現時点で思いました。
今後、設定などをいじってみて、快適にならないか試してみます。
ムービーがガクガクといっても、タブレットマシンでDreamcastのエミュレーターが動作するというのは凄い。