タブレット、スマートフォン等のガジェットを使用していると、どうしてもバッテリー切れが気になります。
特に「スマートフォン」は地図を見たり、ゲームをしたり、音楽を聴いたりとすることが多彩ですので、すぐにバッテリーが心許なくなってしまったりします。
そのため、「モバイルバッテリー」を所有している人も多いのではないでしょうか。
ウチも、モバイルバッテリーを1つ所有しています。
以前、このブログでも取り上げた「ダンボーバッテリー」。
なぜ、これを購入したかというと、、、、
購入するときは、以下のようなことを考えていました。
▼ 大は小を兼ねる
タブレット(NEXUS 7 2013 LTE、Kindke等)も所有しているし、バッテリーを充電するなら大容量の方が良い。
▼ 見た目もそれなりのもの
持ち運ぶのですから、それなりの見た目のものがいい。
こんな条件で「ダンボーバッテリー」の「10400mAh」のものを選んだ訳です。
今でも非常に人気のあるモバイルバッテリーですね。
見た目もかわいいですし、電池容量のランプ表示も顔の額の汗みたいに見えて感じが良い。
「10400mAh」もあれば、なんでも充電できそう、、、と思っていました。
でも購入して使って行くうちに、色々と気づいたことがあります。
▲ 大きく、重い
大容量なだけに大きいですし、重量もそこそこあります。(公称 258g)
▲ 充電に時間がかかる
これは、スマートフォンやタブレットに充電する時間ではなく、モバイルバッテリー「10400mAh」をフル充電する時間です。
公称では「1A」USBアダプタ利用で11〜13時間です。7時間睡眠を取るとして、寝てる間にフル充電できません。
ウチもタブレットとスマートフォンを使用していますが、まずタブレットでバッテリー切れすることはありません。
動画を2時間も、3時間も見るなら起こりえるかもしれませが、出先でちょっとしたブラウザ、音楽再生、動画再生ぐらいなら、まずバッテリーが切れることがありません。
バッテリーに不安があるのは「スマートフォン」の方です。
ここで、ウチの所有しているスマートフォンのバッテリー容量を確認してみると、、、
・Zenfone 5:2110mAh
・Xperia mini:1200mAh
「10400mAh」のモバイルバッテリーは、どうみてもオーバースペックですよね。
もっと容量の小さいものでもいいのでは??
そうすれば、サイズも小さくなるし、バッテリーの充電時間も短くなるはずです。
そこで手を出したのが、「ダンボーバッテリー」の「3000mAh」のモデル。
これだと見た目も悪くない。「10400mAh」と比べると、大きさの差が、、、、
比べると全然違いますよね。「3000mAh」のモデルの重さは「70g」です。(公称)
「スマートフォン」もヘビーに使わなければバッテリーは1日十分に持ちます。
もし、使いすぎても「3000mAh」もあれば、十分です。
モバイルバッテリーの充電も「1A」USBアダプタ利用で3時間程度と適度な時間。
バッテリー残量確認ランプの位置が大きさの都合でちょっと異なります。
ここで、大きな違いが一つ、、、
「10400mAh」のモデルはUSBポートが「1A」、「2.1A」と2ポートあり、「2.1A」の方を使って急速充電、また、2台同時充電などができます。
対して「3000mAh」のモデルは「1A」の出力ポートのみ。
容量等からしてタブレットには使用できませんね。
でも、持ち運びは非常に便利。ポケットにいれても大きさ、重さ共にそんなに気になりません。
次に、持ち運びやすい大容量のバッテリーはないのか、調べてみて見つけたのが以下の物。
「ダンボーバッテリー」を販売しているのと同じメーカーの「cheero Tough 9000mAh」というモデルです。
容量が「9000mA」、重さが「240g」
決して重さが軽いというわけではありませんが、持ち運ぶための「取っ手」がついています。
ここにカラビナ等を通して、カバンなどに引っ掛けるという持ち運び方だと、そんなに重さを感じないのではないかと感じます。
このモバイルバッテリーですが、「防塵・防水」なんです。
外の青い部分もシリコンラバー加工で、落としても大丈夫な衝撃に強い仕様になっています。
バッテリー残量表記もなんとなく格好良い。
そして、ポートの位置には「LEDライト」が搭載されています。
ポート部分にはゴムのフタがあり、しっかり防水されるようです。
アウトドアで使用することを前提にしているような商品です。(雨などを気にせずに持ち歩けるのは良い点ですね。)
でも、こういう防塵、防水の耐衝撃仕様で「取っ手」があると、少々雑に扱ってもいいので、こういうバッテリーを選ぶのもいいかもしれません。
ですが、「9000mAh」の容量ですので、充電には時間がかかりますが、それはしょうがない。
最後に3つの大きさを比べてみます。
大きくても「取っ手」のようなものがあれば、何かに取り付けやすかったりというようなメリットはあります。
購入する時は持ち運ぶことを考えて選ぶ方がいいかもしれませんね。
タブレットなどを持ち運ぶ場合は、セカンドバッグ等を一緒に持ち歩く可能性が高いと思いますので、少し大きめなバッテリーを一緒に持ち歩いても、邪魔にはなりませんが、スマートフォンのみを持ち歩く場合は、大きなバッテリーは邪魔になります。
容量が小さくてもポケットに入るような物が良いですよね。
ウチの最初に購入したときの動機のように「大容量の物が良い」というような選び方をすると、持ち運ぶ時に、スマホより重い、モバイルバッテリーをフル充電にするのにもの凄く時間がかかる、、、というようなことになっちゃいます。
その後、調べて行くと、、、
直接コンセントに差し込めるようなタイプのモバイルバッテリーもありました。
その場合、このモバイルバッテリーとケーブルさえ持ち歩けば、モバイルバッテリーが充電器を兼ねるという使い方もできます。
そのような商品を選んでもいいかもしれませんね。