Windows 8.1タブレット「Miix 2 8」で「null DC」を動作してみたのですが、動作結果はちょっと重め。
→ 「Miix 2 8」でDreamcastエミュレーターを動作してみる
ムービーはガクガクするし、「機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX」も動作はしましたが、かなり重かった。
試したゲームでは唯一「超鋼戦紀キカイオー」だけ、実機と同様にプレイ可能でした。
比べてみると、「NEXUS 7 2013」で「Recast」を使う方が良い。
→ Android用Dreamcastエミュレーター「Reicast」が凄く良い
「null DC」もCPUパワーが上がれば結果は違ってくるのかもしれません。
画面上のテクスチャ崩れも「null DC」の方が多いですし。
さて、せっかくなら「null DC」でもBlurtoothのゲームパッド設定をしてみましょう。
使用するゲームパッドは「ipega」製の「PG−9025」と「PG-9017」です。
あらかじめ「Windows 8.1」で動作するようにペアリング設定済みです。
→ ipega Bluetoothゲームパッドの「Windows 8.1」設定方法
「null DC」のメニューから「Option」>「Select Plugins」を選択。
その中の「Mapple(Input/Saves)plagins」を以下の画像のように設定。
その後、「null DC」のメニューから「Option」>「Mapple」>「Port A」と進むと「Config Keys for Player 1」と表記があるので、これを選択。
コントローラー画面が表示されるので、ここでゲームパッドのキーを登録します。
各ボタン設定用の□をクリックすると数字のカウントダウンが始まりますので、その間に割り当てたいゲームパッドのキーを押してください。
注意点としては、「Config Keys for Player 1」を選ぶ前にゲームパッド側の電源を入れてマシンと繋がった状態にしておくこと。
ゲームパッド側の電源を入れずに「Config Keys for Player 1」を選択するとエラーになりました。
これで、「null DC」でもBluetoothのゲームパッドで使用可能と思ったら、落とし穴が、、、、
「PG-9017」では問題無く設定できましたが「PG−9025」では、設定できませんでした。
ドライバの違いでしょうか。
他の互換性のあるドライバ等を探していれれば大丈夫かもしれませんが、OS標準で選択されるドライバでは「PG−9025」のゲームパッドは使用できません。
あ、使用できないというのは「null DC」での話です。
ですが、「PG-9017」でも「Dreamcast」の場合はボタンが足りないというようなこともありませんので、良しとしましょう。
「PG-9017」の方が小さくて携帯するにも向いてますしね。
参考までに、上が「PG-9017」、下が「PG−9025」になります。