「スマートフォンを購入の際に必要なことって何だろう??」と改めて考えてみました。
以前は「性能第一」で考えていましたが、最近になって考え方が変わってきました。
PCもタブレットもあります。また、スマートフォンで最新のゲームをするわけでもありません。
現在では、「バッテリー容量」と「そこそこのカメラ性能」を優先するようになりました。
というのも、ちょっと出かけた先で、スマートフォンを使って撮影するのが最近のマイブームとなっていまして、カメラを頻繁に使用していると、すぐにバッテリーが減ってしまいます。
カメラって、思ったよりもバッテリーを消費するんだ、、、、と再確認。
ということで、バッテリー容量の大きいスマホを探していてみつけたのが、、、、
「OUKITEL K10000」という機種。
「OUKITEL」なんて、全然知らないメーカーです。
ちなみに、メーカーサイトは以下の通り。
「OUKITEL K10000」は、5.5インチのスマートオフォンで、なんと「10000mAh」のバッテリーが搭載されています。
「10000mAh」というと、以前、話題として取り上げたモバイルバッテリー「ダンボーバッテリー 10400mAh」が付いているような感じです。
そして、カメラ性能は 1300万画素、HDR機能もついています。
それに、無骨なデザイン。いかにも「デジもの!!」といった感じで物欲をそそります。メーカーサイトにも「Battery Beast」と書いてあります。
これだと、バッテリーを気にせずに、どんどん使えそうです。カメラでいくら写真を撮ってもバッテリーを気にする必要は無さそうです。
ただし、CPU:1.0GHz Quad Core、メモリ:2GB と最新機種と比べると、かなり見劣りする性能です。
たまたま海外通販の「GEARBEST」にてセールが行われていましたので、購入してみました。
・本体代金:139,99ドル + 送料:7,54ドル
合計 147,53ドル でした。
2016年3月10日 23時頃に注文しました。
購入日のレートで日本円に変換して「17,163円」。この価格なら悪くない。
そして、3月19日、「DHL」にて到着しました。
思ったよりも早かった。
早速、開封していきます。
箱は黒に金色で「OUKITEL」の文字。
パッケージは結構、格好良いです。
中を開けると、本体とケーブル各種。
うーん、付属品がちょっと黒いホコリをかぶっています。
埃っぽい工場で箱詰めをされたような感じです。この辺は日本では考えられないですね。
ACアダプタは当然ながら海外仕様。今回は香港から送付されてきているため、香港のACアダプタでした。
まず本体の第一印象は、、、デカイ。デカすぎる、、、、
メーカーサイトのサイズですが、、、、
「157.5 × 76.5 × 13.8」とあります。実際に測ってみましたが、この通りでした。
5インチの「Zenfone 5」と比べてみましょう。
液晶のサイズの差はあまり感じませんが、厚みが全然違います。
どちらも背面ケースがついた状態ですが、その差は歴然。
「iPhone 5c」と比べると、、、
「iPhone」が非常にコンパクトに見えます。
問題は、重さです。「330g」もありました。
最初から背面をカバーするケースがついていたので、それをはずして計量しても、「315g」です。
7インチタブレット並みの重さです。
「10000mAh」ものバッテリーを搭載しているので、当然と言えば当然です。
ちょっと大きめなモバイルバッテリーが本体に付いているのと同じですから。
この「厚み」と「重さ」で「デカイ」という印象を受けます。
付属品は「ACアダプタ」、「USBケーブル」の他に、説明書、そして、透明の背面ケースがついていました。
液晶保護フィルムは最初から本体に1枚貼付けてありましたが、予備も1枚入っていました。
説明書は当然ながら英語表記で、日本語表記は無し。
透明の背面カバーですが、取り付けて良く確認すると、マイクの位置を塞いでいます。
これは大丈夫なのか、ちょっと気になります。しばらく使ってみて、マイクと干渉するなら取り外す予定。
そして、Dual Sim対応ですが、1枚はSDカードと共用のスロットとなっており、トレードオフな仕様。
SDカードを使用しない場合は2枚のSIMが使えますが、SDカードを使用する場合は1枚しかSIMカードを差せません。
電源を入れてみると、言語選択で普通に「日本語」が出てきました。
普通に日本語で使用可能です。
また、気になったのがメニューボタン。
「戻る」のボタンと「マルチタスク」のボタンの位置が、一般的なAndroid端末と比べて、逆になっています。
ちょっと使ったところ、慣れないので非常に使いにくい。
とりあえず今回は、開封、及び、電源確認だけ行いました。
今後、使用感について話題にしていきます。
デカイ、重い、、、のこの端末ですが、無骨なデザインはかなり気に入りました。
でもポケットに入れてメインで使用というには大きすぎる、重すぎるといった感じです。
ーーーーー
<2016年3月24日 追記>
バッテリー性能についてチェックを行いました。
→ 「OUKITEL K10000」のバッテリー性能について
ーーーーー