「10000mAh」のバッテリーが搭載されたスマートフォン「OUKITEL K10000」を購入し、バッテリーの持ちは十分に満足できました。
これで、カメラ性能が現在メインで使用しているスマートフォン「Zenfone 5(初期型)」と変わりなければ、メインのマシンを交換してしまおうかとも思っています。
ということで、カメラについて比較してみました。
デジカメではありませんので、オートフォーカスや色味が満足できれば十分です。
基本的にはメインカメラでの撮影がメインなので、インカメラについては調べていません。
「Zenfone 5(初期型)」、「OUKITEL K10000」、おまけで手元に合った「Xperia V」の3機種で比較してみました。
まずは、スペックのおさらい。
撮影アプリは標準で搭載されているカメラアプリです。
▼ Zenfone 5(初期型)
カメラ解像度:800万画素
カメラアプリ:ASUS PixelMaster Camera
▼ OUKITEL K10000
カメラ解像度:1300万画素
カメラアプリ:標準カメラ
どうやらこの機種は「800万画素」のカメラでソフトウェア補正で1300万画素で撮影できるみたいです。
▼ Xperia V
「Docomo:Xperia AX SO-01E」、「au:Xperia VL SOL21」として日本で販売されていたモデルです。
カメラ解像度:1300万画素
カメラアプリ:標準カメラ
★ 近所の桜を写してみました。
まだ、全然咲いていませんが、、、、
注):画像はリサイズしています。色味の確認程度と考えてください。
▼ Zenfone 5(初期型)
6M 3264×1836(16:9)、その他オート設定での撮影
▼ OUKITEL K10000
6M フルスクリーン(ワイド)、その他オート設定での撮影
▼ Xperia V
9MP 3920×2204(16:9)、その他オート設定での撮影
★ 続いて、木の幹を接写してみます。撮影の設定は同じです。
▼ Zenfone 5(初期型)
▼ OUKITEL K10000
▼ Xperia V
★ さらに室内での撮影。物を撮ってみます。
▼ Zenfone 5(初期型)
▼ OUKITEL K10000
▼ Xperia V
それぞれ画質はそんなに気になりませんが、3機種で色味がかなり違います。
・Zenfone 5(初期型):色が強調され、鮮やかな感じの色味になります。
・OUKITEL K10000:少し黄色みがかった感じです。
・Xperia V:3機種の中では一番自然な色合いになります。
どれもオート撮影なので、撮影シーンの選択、ISOの変更である程度の修正はできます。
オートフォーカスは「Zenfone 5(初期型)」と「OUKITEL K10000」は、そんなに速度は変わりません。「Xperia V」は2機種に比べるとちょっと遅め。これは、他の2機種より古いのでしょうがないところ。
カメラアプリは「Zenfone 5(初期型)」の「ASUS PixelMaster Camera」が高機能で使いやすい。
これが他の機種でも使えればいいんですけどね、、、
あと、何気に気になったのがメインカメラの位置です。これ、結構重要でした。
「Zenfone 5(初期型)」は比較的中央に近い位置、「OUKITEL K10000」と「Xperia V」は端にあります。
端にあると、急いで撮影する時に手が邪魔したりするんです。
特に「OUKITEL K10000」は「330g」と重量もあるので、横向きに構えた時はしっかり持たないといけません。
そのため、手の位置に注意が必要です。
アプリの使い勝手といい、カメラの位置と良い「Zenfone 5(初期型)」の方がいいです。
それに、「330g」という重量は、カメラでの使用に向きません。重すぎる。
この点が気にならなければいいんですが、普段から使用するとなると慣れるまで大変そう。
ということで、メインで使用するかどうかは、もうしばらく使ってみて判断しようと思います。
また、機種によって色味の違いが結構あったので、今回の検証はかなり勉強になりました。