先日購入したスマートフォン「OUKITEL K4000 Pro」のバッテリー性能を調べてみました。
購入や動作チェックについては、以前の話題でご確認下さい。
→ 中華スマホ「OUKITEL K4000 Pro」を買ってみました
→ 「OUKITEL K4000 Pro」を軽く使ってみた感想等
このスマートフォンは、その頑丈さが売りとなっていますが、バッテリーも「4600mAh」と通常のスマートフォンよりも大きくなっています。
そのため、重量が「245g」と重いですけど。
以前、同じメーカーの「OUKITEL K10000」のバッテリー性能についても話題にしました。
→ 「OUKITEL K10000」のバッテリー性能について
この時は、「連続動画再生21時間」という結果でした。
「10000mAh」の半分程度の容量ですので、「11時間」ぐらいの再生は期待できそうです。
確認方法ですが、ストリーミング動画配信サービス「バンダイチャンネル」の連続再生で持続時間を調べてみました。
液晶の輝度は「50%」、音量も「50%程度」で連続再生をかけました。
「明るさの自動調整」は「OFF」にしておきます。
話数のたくさんある「機動戦士Vガンダム」を1話から連続再生をかけました。
以下はバッテリー残量の推移です。
再生開始:残量 100%
1時間後: 93%
2時間後: 85%
3時間後: 76%
4時間後: 68%
5時間後: 59%
6時間後: 50%
7時間後: 40%
8時間後: 30%
9時間後: 20%
10時間後: 11%
11時間後: 2%
「2%」になったところで、終了させました。
実に「動画再生11時間!!」
当初の予想通り「OUKITEL K10000」の半分程度の結果となりました。
輝度を落としたり、ヘッドフォンを使用すれば、もっともっと連続再生時間は伸びそうです。
「機動戦士Vガンダム」は「1話」からはじまり、11時間後には「26話」が再生されていました。
今回のチェックは、購入したときの状態に「バンダイチャンネル」のみをインストールした状態で行いましたので、その他のバックグラウンドで定期的に動作するようなアプリケーションがインストールされている場合等は、計測結果が異なってくるかもしれません。
30分のアニメなら2クール分は見ることができます。
1時間ドラマでも、1クールは十分見ることが出来ます。
通常使用では「4600mAh」でも十分ですね。
ただ、バッテリー容量が大きいので充電にもある程度の時間はかかります。
その点は注意が必要です。
裏パネルを外してバッテリーを確認したところ、「4600mAh/17.48Wh」のバッテリーで、チャージは「4.35V」までサポートされている表記がありましたので、急速充電には対応しているように思われます。
実際に「5.2V 2.0A」のACアダプタで試したところ、90%ぐらいまでは、2時間程度で充電できました。
それから、100%までするのに、更に2時間かかりました。
この状況から判断すると「トリクル充電」に対応しているのでしょうか??
その辺が気になるところ。
特にメーカーサイトには記載がないんですよね。
メーカーサイトは以下の通りです。