「Amazon」の7inchのタブレット、「Fire タブレット 8GB」
価格は 8,980円ですが、プライム会員なら、4,000円引き、または会員でなくても加入すると後日 4,000円のギフト券が貰えるため、実質 4,980円で購入できる格安タブレットです。
今年の4月からは新たにストレージ容量が「16GB」に増えたモデルがラインナップに登場し、そちらの価格は 10,980円。
こちらもプライム会員なら、4,000円引きとなります。
ウチも8GBのモデルが発売されてすぐに購入し、使用しています。
詳しい感想は以前の話題でご確認ください。
→ 新型「Amazon Fire タブレット 8GB」の感想
このタブレットですが、これまで「kindke本」についてはSDカードに保存できなかったのですが、今回、ソフトウェア(Fire OS)のアップデートが行われ、SDカードに保存できるようになりました。
今回アップデートが行われたソフトウェアのバージョンは「Fire OS 5.1.4」
大きな変更点は2つ
▼ On Deck 機能の追加
▼ Kindke本 のSDカードへのダウンロード
音楽や「Amazonビデオ」はSDカードにダウンロードできましたが、「Kindke本」についてはできませんでした。
それが出来るようになりました。
これまでは、「8GB」のモデルの場合、実際の空き容量は「5.63GB」程度でした。
そのため、その範囲内でやりくりをしなければいけませんでしたが、その問題が解消されました。
「Fire タブレット」は「128GB」までのSDカードに対応しています。そのため、容量の心配は無くなったと考えてよさそうです。
文庫本であれば、ほとんど容量は使用しませんが、コミックや写真集などの場合は、かなり容量を使います。
容量の大きいSDカードを用意すれば、コミックなどのデータ容量の大きな書籍でも何冊も入れておくことができます。
今回のOSのアップデートは自動的に行われ、その後にコンテンツのダウンロード先をSDカードにするかどうかの確認が表示されました。
SDカードへのダウンロード設定については、「本」のアプリケーションの「設定」の項目で変更可能です。
次に「On Deck 機能」について確認していきます。
Amazonの説明によると、、、
On Deckとは、おすすめのAmazonビデオをお手持ちのFireタブレットに自動的にダウンロードする機能です。ダウンロードされたおすすめのビデオは、インターネット接続なしで観ることができます。On Deckでダウンロードされたビデオは、お客様のストレージ設定にもとづき、端末内またはSDカードに保存されます。
ストレージの空き容量に応じて自動的にダウンロードされ、ユーザーが他の目的でストレージを使用する際には自動的に削除されるようなシステムのようです。
詳しくは「Amazon」のサポートサイトでご確認ください。
→ https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201830180
早速、「ビデオ」のアプリケーションの「設定」を確認してみると、「On Deck」の項目がありました。
おすすめのビデオが自動的にダウンロードされるようですが、アプリケーションのトップページに表示される「おすすめプライム作品」などが自動的にダウンロードされるのでしょうか??
とりあえず「On Deck」機能を「ON」にしてみましたが、現状でダウンロードされている気配はありません。
まだアップデートを行ったばかりなので、しばらくして改めて話題にしようと思います。
さて、この「Fire タブレット」ですが、「本」や「ビデオ」のアプリケーションの「設定」画面でSDカードへのダウンロードを指定する他に、「設定」の「ストレージ」の項目でまとめて指定することもできます。
こちらでまとめて設定する方がラクかもしれません。
今回のアップデートで「Fire タブレット」の利便性が一気に上がりました。
「On Deck」については、おすすめのビデオがまだダウンロードされていませんので、なんとも言えませんが、自動的にダウンロードされるのであれば、ちょっとした出先で、ダウンロードされたビデオを暇つぶしに見る、なんて利用方法もできそうです。
「Kindle本」がSDカードに保存できるようになったので、これを機会に「128GB」のSDカードを導入も検討してもよさそうです。
でも、「128GB」のカードは、まだ、ちょっと高いかな。「64GB」ぐらいでも十分そう。