以前から気になっていたスマートフォンがあります。
それが、ロシアの「Yota」社が販売している「YotaPhone」です。
通常の液晶画面+背面に電子ペーパーなどで使用されている「E-ink」の液晶が搭載されたスマートフォンです。
つまり、2画面搭載!!
今回購入したのは2014年に発売された「YotaPhone 2」です。
以前は7〜8万ぐらいの価格でしたが、ここにきて投げ売り価格のような金額になりました。
2017年に後継機種の「YotaPhone 3」の発売が見込まれているとかで、その影響なのでしょうか??
ともかく、「139.89ドル」で購入しました。
購入したのは「2016年10月29日」」、海外通販の「GEARBEST」」で購入です。
→ GEARBESTの商品サイト(現在さらに安くなっています)
送料無料の通常送付で注文しました。「Singapore Post:シンガポールポスト」での送付で、ちょっと時間がかかりましたが、「11月11日」に到着しました。
早速、開封していきます。
箱は黒で結構格好良い。おまけでコンセントの変換アダプタが付属していました。
型番は「YD206」です。
「YotaPhone 2」にはヨーロッパ市場向けの「YD201」と中国市場向けの「YD206」の2つのモデルがあるようです。
パッケージを開けると、「E-ink」液晶に「你好」の文字。
付属品はACアダプタ、USBケーブル、ヘッドフォン(有線)です。
写真中央上のタグのようなものには、SIMのイジェクトピンが収納されています。
本体「E-ink」液晶側(通常のスマートフォンの背面側)
液晶側
側面にSIMスロットがあります。SIMの形状は「Nano SIM」
第1印象は「薄い!」、「軽い!」と感じました。
何しろ、これまで購入したスマホって「OUKITEL K10000」、「OUKITEL K4000 Pro」と大容量バッテリーを搭載した重量級のモデルばかり。
一般的には5インチサイズの通常のスマートフォン程度です。
比べてみると、、、
左から「YotaPhone 2」、「OUKITEL K4000 Pro」、「OUKITEL K10000」
「OUKITEL」の2台と比べて、厚みが全然違います。
重さですが、「145g」でした。
・OUKITEL K4000 Pro:245g
・OUKITEL K10000:315g
比べてみると軽く感じるわけです。
電源を入れてみると、言語選択で普通に「日本語」が出てきました。
普通に日本語で使用可能です。
一通り初期設定を終わらせると、背面ディスプレイ「E-ink」側のチュートリアルが表示されました。
背面ディスプレイについては独自のアプリケーションで動作しているようです。全て英語表記で、日本語環境にすることはできませんでした。
チュートリアルを終えると、通常の操作画面を「E-ink」側に表示することもできるようになりました。
モノクロの「Android」画面というのも、なんだか新鮮です。
メイン液晶での表示だと、以下の写真のような感じです。
とりあえず今回は、開封、及び、電源確認だけ行いました。
今後、使用感について話題にしていきます。
表裏液晶という変なスマートフォン。「デジもの」っていう感じがしますよね。
最後に「YotaPhone 2」の性能面について記載。
・CPU:Qualcomm Snapdragon 801 2.2GHz quad-core
・メモリ:2GB
・ストレージ:32GB
・Android OS:4.4.3
ディスプレイは表裏共にタッチパネル。
ジャイロもあるので「ポケモンGO:Pokémon GO」の「ARモード」にも対応。
それから「NFC」がついているのが何気に嬉しいポイント。
Micro SDカードは使用できません。
2年前の機種の割にはそんなに悪くありません。まぁ、発売当時は7〜8万もした機種ですからね。
バッテリー容量は「2500mAh」
最近は大容量バッテリーのスマホを使っているので、バッテリーがどれくらい持続するのか、ぼちぼち検証していこうと思います。