PCゲーム、PCソフトウェア等のダウンロード販売サイト「Steam」で年末年始に、PC版の「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」が「33% OFF」の価格で販売されていました。
33% OFFでの価格が「2,894円」(通常価格 4,320円)
年末年始の暇つぶしに購入してみました。
「Steam」のサイトは以下の通り。定期的に色々なセールが行われています。
→ http://store.steampowered.com
実は同時に「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster」も購入しており、前回話題にしました。
→ 「Atom Z3735F」で「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster」を動かしてみる(2017年1月9日の話題)
今回は「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」の動作検証を行います。
ここで、注意ですが、購入したのは「海外版」
というのも、PC版は現在のところ「海外版」しか販売していません。(2017年1月19日現在)
音声だけは「日本語」が収録されていますが、インターフェースや文字などは全て英語表記となります。
ウチは「Wii U」は所有していますが、「PS3」、「PS4」、「XBox One」は持っていません。
「ドラゴンクエストヒーローズ」もプレイしてみたかったのですが、環境がなくてプレイできていませんでした。
そこで、今回購入に踏み切りました。
「海外版」のタイトルは「Dragon Quest Heroes:The World Tree’s Woe and the Blight Below」です。
問題は、ウチの持っているパソコンで動作するかどうか。
ウチの所有している現在のパソコン環境は?? というと、「Windows」環境では以下の2台。
▼ iWork 7(タブレットPC)
CPU:Atom Z3735F
メモリ:2GB
OS:Windows 8.1 32ビット
▼ TransBook T300CHI(2in1 タブレットPC)
CPU:Core M-5Y10
メモリ:4GB
OS:Windows 8.1 64ビット
今回購入した「ドラゴンクエストヒーローズ」に必要な環境は以下の通り。(最低環境)
・CPU:Core i7 870 2.8GHz or better
・メモリ:4GB
・OS:Windows 7/8/8.1/10 (64bit required)
・グラフィック:NVIDIA GeForce GTS 450 or AMD Radeon HD 5770
「TransBook」は一応2コア4スレッド、グラフィックは「Intel HD Graphics 5300」と心許ないですが、ダメもとで購入してみました。
動作環境が、64ビットOSを要求していますので、32ビットOSの「iWork 7」は動作対象外。
早速、「TransBook」にインストールして、起動してみると、、、、
起動はOKです。
続けてプレイチェックをしてみます。
すると、意外なことに、案外動きます。
見ての通り、画面は全て「英語表記」です。
色々と設定を試してみて、以下の設定でそれなりにプレイ可能ということがわかりました。
・フルスクリーンモード:ON
・画面解像度:640 × 360
・その他の設定:全て「Low」もしくは「OFF」
実質、最低の設定です。
この設定でもプレイすると、かなりガクガクしますが、処理落ちが起こることもなく普通にプレイできます。
でも、「12.5inch:2,560 × 1,440」の液晶ディスプレイに「640 × 360」のフルスクリーンで表示させるので、荒く、文字が結構読みづらい。(ムービーは全く関係ありません。)
画面解像度を一つ上の「800 × 450」に設定してもプレイ可能でしたが、敵がたくさん出てくると、遅くなります。
「Core M-5Y10」でも、結構、イケるものですね。
そういえば、「地球防衛軍4.1」も、それなりに動きましたし。
→ 「Core M-5Y10」で「地球防衛軍4.1(EDF 4.1)」を動かしてみる(2016年10月11日の話題)
コントローラーについてはUSBの「XBox 360」コントローラーで大丈夫でした。
かなりショボイグラフィック表示ですが、一応プレイできます。
さて、この「ドラゴンクエストヒーローズ」ですが、発売前は「豪華声優陣」ということで話題になったようですが、、、、
主人公 男:Luceus:ルーシャス
主人公 女:Aurora:アウローラ
なになに、声優がルーシャスは「George Rainsford」さん、アウローラが「Susannah Fielding」さん。
うーん?? 豪華なんですか??
ちなみに、音声は設定から「日本語」に変更することが可能です。
日本語にすると、主人公が「松坂桃李」さんに「桐谷美玲」さんですか。まぁ、豪華かも。
音声だけ日本語にしても、他の全てが英語表記なので、プレイしていると大きな問題が起こりました。
「桐谷美玲」さんの声で最初から「ホミロン」という言葉がよく出てきますが、それって何?? となります。
だって、、、
「Healix」って名前だから。「ホミロン」じゃないよ。
「ホイミ → ホミロン」というように「Heal → Healix」になっていると思われます。
それから、他にも、、、
「ジュリエッタよ。」と言いながら登場した彼女。字幕には「I’m Isra」とあります。
彼女は海外版では「アイラ」さんなんですよ。
続いて登場した「アリーナ」は「Alena」で同じ。
でも、「クリフト」さん、、、
「Kiryl:キリル」さんです。
アリーナやクリフトは過去のドラゴンクエストシリーズで知っていたからいいとしても、「ジュリエッタよ。」と言いながら「アイラ」さんが登場した時には大いに驚きました。「ジュリエッタ」は別名や愛称だと思いましたよ。
ということで、日本語音声はやめて、英語音声に戻しました。英語の方が良さそう。
特にホイミスライムの「Healix」の声が可愛い。
なんだかんだで「空艦バトシエ」のところまで進めました。
無双シリーズから派生したアクションゲームですし、ドラゴンクエストの過去作もプレイしたことがあるので、英語がわからなくても、それなりにプレイできるのです。
でも、「Core M-5Y10」では、一応プレイはできても、スペック不足であることは間違いありません。
こんな環境で無双系のアクションゲームがなんとかプレイできるのは魅力的ではありますが、実用的ではありません。