色々なところに行くたびに、以前購入したトイデジ「デジタルハリネズミ 3.0」を利用しています。
「300万画素」のおもちゃみたいなデジカメで、面白い写真が撮れるのです。
こんな感じの味わいのある写真が撮れます。本体も小さいですので、いつも持ち運んでいます。
「デジタルハリネズミ」については、以前の話題でご確認ください。
▼ トイデジ「デジタルハリネズミ 3.0」を購入(2015年2月12日の話題)
さて、今回、この「デジタルハリネズミ」の姉妹機種の「SUN&CLOUD」が安売りされていました。
「楽天市場」で、3240円(税込)。
2013年に発売されたカメラですので、この価格は、在庫処分かもしれません。
このカメラ、ユニークなのが、発電用のソーラーパネル、また、手回しの発電ハンドルがついていること。
それを利用して充電もできるという「自家発電可能」なカメラ。
「面白い!!」と思って、購入することにしました。
自給自足カメラSUN&CLOUDサンアンドクラウド ソーラー充電 トイカメラ デジタルハリネズミの兄弟
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「ホワイト」と「ブラック」の2色がありましたが、「ホワイト」にしました。「ブラック」だと味気ないかなぁ、、、と思って。
商品が届いてみると、外観はおしゃれなパッケージ。
なぜか、説明書は外に出ていました。
開けてみると、本体、USBケーブル、説明書だけのシンプルな内容。
本体の上部に、ソーラーパネルが確認できます。
このカメラの画素数は「300万画素」
本体をマウスと比べてみました。やや大きめの立方体です。
天板にソーラーパネル、また、レンズの上にはフラッシュ用のLEDライトも付いています。
背面には液晶パネル、側面に、発電用のハンドルがついています。
説明書によると、、、
・ソーラーパネル発電:約12時間
・ハンドルクランクジェネレーターによる発電:1分間に100〜150回転を目安に1分間回した場合、4〜8枚の静止画撮影が可能
その他、USBポートを利用して、約75分での充電も可能です。
2013年のカメラですので、USB端子は現在主流の「Micro USB」ではなく、「Mini USB」のタイプです。
USBポートの横には、「Micro SD」カードのスロットがあります。
本体に保存用メモリはありませんので、撮影するためには「Micro SD」カードが必須となります。
SDカードは「16GB」の容量まで対応しています。
余っていた「16GB」の「Micro SD」カードを差し込んでみたところ、「17000枚」以上も撮影することができるようです。
カメラの画素数が「300万画素」ですから、写真のデータサイズも小さいのです。
早速、撮影してみました。
なんともいえない色合いです。
夕暮れの電柱を撮ってみると、かなり良い写真になりました。
また、色々なカラーモードを選択して撮影ができます。
例えば、、、
こちらは、通常のデジカメで撮影した写真。
同じ風景を同じ構図で「SUN&CLOUD」の「VIVID」というカラーモードで撮影すると、、、
一気に30年前のような写真になってしまいました。
その他にも「モノクロ」で撮影、、、
カラー撮影で「8種類のモード」、モノクロ撮影で「7種類のモード」があり、色々と試すことができます。
電池が空でも、ソーラーパネルで発電、ハンドルクランクジェネレーターによる発電ができるので、充電を忘れて出かけてもなんとかなります。
データの転送ですが、USBポートでパソコンに接続してカメラの電源をいれると、ストレージモードとして動作しますので、データ移行も簡単です。
これまで、「デジタルハリネズミ 3.0」を愛用していましたが、電池の入れ替えやSDカードからのデータの移行に手間がかかっていたので、こっちのカメラの方が便利かも、、、と思っています。
でも、「デジタルハリネズミ 3.0」に比べて少しサイズが大きいのが難点。
でも、こんな面白い「トイデジ」が「3240円」(税込)だったら、1台買っても良いですよね。
通常のデジカメやスマホで撮影するのと比べて、撮って確認するのが楽しくなります。
どうでもいいような物を無駄に撮影したくなりますから、、、
このカメラの詳しい詳細は、メーカーサイトでも確認できます。