古いパソコンの保守のために、「3.5インチサイズ IDE(P-ATA)接続タイプ 内蔵用ハードディスク」を購入しました。
ビッグドライブに対応していない古い機種に取り付けるため、120GB以下の容量、、、という制限があります。
最近は、パソコン屋に行っても、S-ATAのハードディスクしかなく、IDE(P-ATA)は絶滅危惧種。
宗像市という田舎に住んでいるウチにとっては、通信販売に頼るしかありません。
色々と調べていると、おなじみの「Amazon」で販売していた分が一番安かったので、それを注文してみました。
購入したのは、以下の商品
▼ I-O DATA Ultra ATA/133対応 7200rpm 3.5インチ内蔵型ハードディスク 80GB [HDI-80HS]
IDE(P-ATA)接続の「80GB」のハードディスクです。
画像では品切れになっていますが、購入時は「1点のみ」在庫が残っており、それを購入しました。
価格は「3,580円」
「Amazon」直販ではなく、マーケットプレイスと呼ばれるAmazonに出品しているショップから購入。
マーケットプレイスの出品といっても、Amazonの倉庫に在庫があり、配送センターから送付されてくる商品で、プライム会員の送料無料対象でした。
出品しているショップが在庫を持っていて、直接送付してくる形ではないので、特に問題無いだろう、、、と確信。
価格については、古い商品なので、買い手もおらず、デッドストックになっちゃってる商品で安いのかな??(在庫処分??) なんて思っていました。
画像でも判るとおり、「9/22」に購入。
「9/24」に届きました。Amazonの段ボールでの到着。
Amazonの倉庫管理なので、さすがに早い。
早速開けてみると、、、、
化粧箱に入ったハードディスク。古い商品のためなのか、少しパッケージが色あせています。
この辺はデッドストック商品だろうし、しょうがない。よくぞ、この古い商品が「新品」で残っていたものだ。
「新品」のシールもちゃんと貼ってあります。
内容確認、、、と思ったら、、、
あれ?? 封が切れていることに気がつきました。
ま、古い商品だし、内容確認で開けたのかもしれない、、、と前向きに捉えつつ、、、
商品を確認してみると、「酷い中古品」でした。
付属品は揃っていて、問題の無い商品に見えますが、1つ1つ確認していくと、、、
なんと、「お客様名」の記載してあるシールが貼ってあります。
シールは、「データ復旧センター」のもの。
どこからどう見ても「中古品」です。新品に、こんなシールは貼っていません。
おそらく、名前の前使用者が「データ復旧センター」にハードディスクデータの復旧依頼をし、その後の経緯は判りませんが、今回ウチが購入したショップの元に渡り、販売されたのでしょう。
文字は伏せましたが、消されることも無く、シールが剥がされることも無く、しっかりと文字を確認できます。
更に、「80GB」のはずなのに、「60GB」の容量です。
もしかして「データ復旧センター」がハードディスクを中古品として市場に流しているのか?? と疑いたくもなります。
付属している説明書も、外付けハードディスクのものですし、、、
USB外付けハードディスクを買ったのではありません。
これは酷すぎる。
すぐに返品手配を行いました。
ところで、ハードディスクをマシンに繋いでの動作確認は行いませんでしたが、内容はちゃんと消去されているのでしょうか??
もし残っていたりしたら、データ管理や個人情報の点から大きな問題になるのではないのでしょうか??
こんな商品を新品のラベルを貼って「新品扱いで」販売しているショップにも腹が立ちますが、そんな業者もいるんだなぁ、、、と、ちょっと勉強になりました。
もちろん、中古と記載の上で、注意点を明記して、納得した上で購入したのなら問題は無いんです。
うーん、Amazonの倉庫に在庫のあるマーケットプレイス商品でも気をつけないといけないなぁ、、、と実感。
返品手配は行いましたが、もし受領されなかったらどうなるんだろう??
無事に受領されるのを祈るばかり。
というか、前オーナーの名前とか、「データ復旧センター」のコードナンバーのシールが貼られたままの状態で販売された商品だったので、消費者センター等に相談した方がよかったのでしょうか??