先日、購入したことを報告した「GEOTEL G1」。
▼ 7500mAhのバッテリー搭載スマホ「GEOTEL G1」を買ってみました(2017年10月22日の話題)
「7500mAh」という大容量バッテリーを搭載したスマートフォンです。
価格は、送料込みの「10,920円」とお手頃。
安い分だけ、スペック的には、最近の機種に比べて劣ります。
・CPU:MTK6580A 1.3GHz Quad Core
・メモリ:2GB
・ストレージ:16GB
・OS:Android 7.0
・バッテリー容量:7500mAh
・「4G / LTE」非対応(「3G」のみ)
でも、背面に通常のUSBポートが用意されていたり、、、と、このイロモノ加減が非常に興味をそそります。
Android OS標準で「日本語」の環境が用意されています。
そのため、容易に「日本語化」が可能です。
標準でインストールされているアプリケーションも、Android OSの基本的なものだけです。
非常にスッキリしています。標準で「Play ストア」も入っていますので、アプリケーションのインストールもラクラク。
OSは、「Android 7.0」です。
簡単に、「ブラウザ」や「YouTube」などの動作確認をしましたが、特に問題なく動作しています。
タッチパネルも感度も良好。
スピーカーの音質はかなりイマイチですが、十分な音量は出ます。
本体の重さが「約290g」あるので、バイブレーションは弱く感じます。
仕様に特に問題は無いのですが、メモリが2GBの割には動作が緩慢な気はします。
CPUが弱いからでしょうか?
アプリを次々と使うと緩慢になるので、メモリの開放が裏で上手く行われていないのかもしれません。
最新のゲームアプリなどをプレイすると、性能不足が露呈しそうな気がします。
ウチは、この機種でゲームをしようとは思いませんが、、、
「ブラウザ」、「YouTube」、「Facebook」、「Twitter」などの閲覧等は全く問題ありません。
「DMMモバイル」のSIMを入れて通信を試してみましたが、「3G」でも、それなりのスピードが出て特に使用に支障はありませんでした。
高画質の動画などを見るなどの目的でなければ、回線は「3G」でも良さそうです。
カメラの性能は、「背面:800万画素」、「正面:200万画素」です。
背面のカメラで風景を写してみると、以下のような感じです。
悪くはないんですが、問題が1つ、、、
フラッシュがついていません。
背面にフラッシュが無いんです。カメラのレンズのみです。
これは、カメラをよく使う人にとっては致命的。
なぜ無いのか?? というと、本体の上側面にLEDライトがついているからだと思います。
フラッシュの代わりに「LEDライト」をつけました、、、ということでしょう。
その「LEDライト」ですが、あまり光は強くありません。
通常のスマホのフラッシュと同じ程度。
大きなバッテリーを搭載しているので、もう少し大きめの明るいライトでもいいのに、、、、こんな中途半端なライトなら、フラッシュの方が良かった、、、、と思えるような、ちょっと残念なポイントです。
その他の点として、安いスマホですので、「電子コンパス」や「ジャイロセンサー」は非搭載です。
そのため、「ポケモンGO:Pokémon GO」の「ARモード」は使用できません。
さて、この機種の一番の「売り」は、バッテリーです。
「7500mAh」もあるので、十分に持ちそうです。
バッテリー性能については、次回話題にします。
背面に通常のUSBポートがあるので、結構厚みのあるスマートフォン。
「10,920円」という値段から考えると、結構満足できる機種だと思います。
用途を限定すれば、かなり使える端末だと思います。