以前、Bluetooth接続の折りたたみ式のキーボード「Old Shark HB066」を入手したことについては話題にしました。
▼ Bluetooth折りたたみ式キーボード「Old Shark HB066」を入手しました(2016年11月16日の話題)
現在も、「7inch」の「Windows / Android両用」の「iWork 7」で使用しています。
同じく、Bluetooth接続のマウス「ELECOM CAPCLIP」と併用することで、以下のようなコンパクトなモバイル環境を構築しています。
実際に、外出時には、この環境で多いに役立っています。
その後、さらに小さい「5inch」サイズのマシン「GOLE1」を入手しました。
さすがに画面サイズが「5inch」となると、スクリーンキーボードでも画面が小さいため誤タッチが発生します。
「iwork 7」のキーボード、マウスを転用しても良かったのですが、せっかくなのでタッチパッドのついたキーボードを入手することにしました。
手に入れたのは「iClever IC-BK08」という商品。
フリマサイトに「3,000円」程度で出品されていましたので、購入してみました。
元箱はありませんでしたが、ソフトケースや説明書等は揃っており、状態も良好。
説明書は「英語」、及び「日本語」の表記がありました。日本語表記があると安心できます。
キーボードは、折りたたみ(Foldable)タイプで、折りたたみ方式は「観音開き」です。
充電コネクタは「Micro USB」タイプのポートです。
マニュアルによると、電池は「210mAh」の容量で、「連続使用:60時間 スタンバイ:90日間」と記載がありました。
「折りたたみ」部についてはマグネットがついていて、折りたたんだ時はピタッと固定されます。
また、開いた時もマグネットでピタッと開いた状態に固定されます。
左右には、開いた時にガタつきを防止するためのアジャスターも付いています。(あまり使うことは無さそう)
かなり高級感を感じる作りです。
折りたたみのギミックって、何となく格好良くて物欲をそそるんですよ。
Windows、iOS、Androidの各システムで使用できるキーボードとなっており、キー配列は「US配列」。
右側にタッチパッドがあります。
ちなみに、キーボードは3台までペアリング可能です。
サイズはマニュアルの記載によると以下の通り。
折りたたみ時:15.8cm × 9.0cm × 1.816cm
キーボード使用時:27.8cm × 9.0cm × 0.565cm
重さ:220g
以前購入したタッチパッド無しの折りたたみキーボードと比べると、、、
タッチパッドが付属した分だけ、少し横に大きくなった感じです。
「Enter」や「右Shift」、矢印のキー等が小さくなっていますが、通常のキーのキーピッチは、ほぼ同じで打ちづらさも感じません。
キーボードを開くと自動的に電源が入ります。
「US配列」のキーボードなので、日本でよく使用されている「半角/全角」や「無変換」、「カタカナ/ひらがな」のキーはありません。
JIS配列のキーボードに慣れていると、ちょっと戸惑うかもしれません。
タッチパッドですが、パッド自体の動作は良いのですが、クリックボタンのクリック感が弱め。「ふにゃっ」とした押し心地です。
もう少し固めでクリック感があるといいのですが、、、
タッチパッド部は、2本の指でのズームイン、ズームアウトや、2本指を置いてクリックで「左クリック」、等の一般的な機能があります。
さて、実際に「GOLE1」と並べてみると、、、
コンパクトな環境です。
タッチパッドがついているので、マウスは不要です。
上 「GOLE1」+「タッチパッド付キーボード」
下 「iWork 7」+「キーボード」+「マウス」
比べてみると、サイズが少し小さくなりました。
でも、「GOLE1」は本体の厚みが結構あるので、キーボードと重ねると、そこそこの厚みになるんですけどね。
どちらが良いのかは、人それぞれだと思います。
「GOLE1」の「Windows 10」とペアリングしてみると、「iClexer IC – BK08 Keyboard」と認識されました。
特にドライバ等のインストール必要無く、そのまま使用することができました。
タッチパッドの操作に慣れていれば、このキーボードの使用もアリだと思います。
タブレットマシンには「タッチパネルがあるのでマウスは不要」と感じることもありますが、さすがに「5inch」のサイズだと必要性を感じます。