ウチの利用している「7inch」サイズのMini PC「iWork 7」
「7inch」ながら「Windows 8.1」と「Android 4.4」の動作するマシン。
タブレットで「Windows」が動作すると、様々な場面で重宝します。
特に「8inch」クラスのタブレットは充電ポートに「Micro USB」ポートが採用されているので、出力アンペアの高いモバイルバッテリーでも動きますし、USBタイプのACアダプタがあれば、USBケーブルでも充電可能。
でも、せっかく「Windows」が動くのであれば、「ゲーム」をプレイしたくなりますよね。
旅行先にタブレットを持っていき、暇つぶしにゲーム、、、なんてことを考えてしまいます。
そこで、ウチの所有している「Atom搭載のWindowsタブレット」である「iWork 7」でプレイできるゲームをインストールしてゲームマシン化してみようと思い立ちました。
ウチの「iWork 7」のスペックをおさらいしておきます。
・CPU:インテル Atom プロセッサー Z3735 1.33GHz
・メモリ:2GB
・GPU:Intel HD Graphics
・ディスプレイ (画面解像度):1,280×800
・OS:Windows 8.1 with Bing 32ビット
購入から約3年経過しているので、最近の「Windowsタブレット」と比べても見劣りします。
でも、古いゲームであれば、結構動くものもあるんですよ。
以前話題にしましたが、「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster」だって、最低画質の設定であれば動作します。
(何のためのリマスター?? と思われるでしょうが、、、)
▼ 「Atom Z3735F」で「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster」を動かしてみる(2017年1月9日の話題)
セガサターンのエミュレーターである「SSF」なんかは問題なく動作します。
▼ 「Miix 2 8」でサターンのエミュレーターを動かしてみる(2014年12月9日の話題)
ネット上では、低スペックPC(Atomプロセッサー)はゲームには向いていない、、、という意見が目立ちますが、古いゲームだと結構動くんですよ。
最新ゲームは無理ですが、動くゲームをチョイスしてインストールしておけば、「なんちゃって Nintendo Switch」みたいな感じにできるんじゃないか、、、古いゲームばかりだけど、、、
ここでポイントになるのが、「iWork 7」のOSは「32ビット」という点。
最近の「Windowsタブレット」は「64ビット」のOSの物が増えてきましたが、古いゲームのほとんどが「32ビット」向けのアプリケーションです。
「64ビット」のOSで、「32ビット」のソフトを動作させる場合は、OS内のエミュレーション機能を用いて行われます。
そのため、「32ビット」のOSで動作させるよりも、よりマシンパワーが必要になります。
タブレットマシンは、非力な「Atomプロセッサー」、、、
つまり、古いゲームを動かすことに重点をおけば、「32ビット」のOSの方が好都合。
「32ビット」のOSでは、「64bit」向けのアプリケーションを動かすことはできませんが、「64bit」向けのアプリケーションなんてものは「Atomプロセッサー」のパワーでは、最初から無理な話、、、
CPUの性能相応のゲームをチョイスしていこうと思います。
実際には、以下のような感じで、旅行先や出張先でプレイできたら良いと思いませんか??
上記に合わせて、モバイルバッテリーがあれば、それなりのゲーム環境に、、、
もちろん、ゲームの画質は期待できません。
そんなものは性能の良いパソコンに任せるとして、低スペック「Windowsタブレット」で、それなりにゲームプレイを目的に色々と試していこうと思います。
いつまで続くか判りませんが、、、
ちなみに、「ドラクエX」も、「Ver.3」までは、「iWork 7」で動いていたんですよ。
「Ver.4」になり、要求スペックが上がりました。一番大きな点として、メインメモリが「2GB以上」→「3GB以上」に変更になったんですよね。
そのため、アンインストールしました。出先でのドラクエプレイに重宝していたのですが、、、
ともかく、現在では「Atom Z3740」搭載のWindowsタブレット「Lenovo Miix 2 8」や「Dell Venue 8」、「dynabook Tab VT484」などは、中古市場でも格安ですからね。
発売当時は、「艦これ専用タブ」なんて、もてはやされていたのですが、、、
ちょっと活用法を模索していきたいなぁ、、、と思っているわけです。