ウチの利用している「7inch」サイズのMini PC「iWork 7」
「インテル Atom プロセッサー Z3735 1.33GHz」という非力なタブレットマシンですが、この「Windowsタブレット」を「なんちゃって Nintendo Switch」みたいな感じにゲームマシン化できないか、、、、という話題の「第2回」。
1回目は以下で誤確認ください。
▼ Atom搭載のWindowsタブレットをゲームマシンにできないかな?(その1)(2017年3月3日の話題)
早速、色々なゲームをインストールして遊んでいきたいところですが、、、
まず、タブレットマシンは内部ストレージ容量の小ささがネックとなります。
ウチの「iWork 7」なんて、現状で「5GB」の空きしかありません。
これではゲームのインストールどころではありません。
そのため、SDカードを「仮想ディスク」化することで容量問題を解消します。
詳しくは別で話題にしていますのでそちらでどうぞ。
▼ Windowsタブレットの少ないストレージをSDカードの仮想ディスクでカバーする(Windows 8.1)(2017年3月2日の話題)
▼ Windowsタブレットの少ないストレージをSDカードの仮想ディスクでカバーする(Windows 10)(2017年3月1日の話題)
ウチの場合は「128GB」の「Micro SD」を仮想ハードディスク化して、「114GB」の容量を確保しました。
これで、ある程度のゲームのインストールは可能となりました。
次に、ゲームといえば、ゲームパッド(コントローラー)が欲しいですよね。
ということで、過去にも話題にしたBluetooth接続の「ipega」や「FC30 PRO」を用意。
せっかくのタブレットなんですから、すっきりと無線タイプのコントローラーでスマートに遊びたいと思うのは当然。
うーん、こうしてみると、ウチもBluetooth接続のコントローラーを結構持ってるなぁ、、、
その中でも、「FC30 PRO」がボタン数も多く、持ち運びにも便利です。
こんな感じのゲーム環境になります。
次にPCゲームと言えば、真っ先に思い浮かぶのが「Steam」
▼ http://store.steampowered.com(Steamのサイト)
ウチも、ユーザーであり、何本かゲームも購入しています。
事あるごとにセールをやってて、値段に釣られて思わず買ってしまう、、、というワナに陥りやすいサイト。。。
「Steam」のアプリケーションをインストールし、コントローラーの設定を行います。
インストール先はSDカードに作成した「仮想ディスク」
「Steam」のサイトは日本語に対応しているので、インストール方法とかユーザー登録などについては割愛。
無事にアプリケーションが起動するようになったところで、コントローラーの設定を行います。
アプリケーションメニューの「Steam」内の「設定」を選択。
「設定」内の中から「コントローラー」を選択します。
「一般のコントローラー設定」を選択すると、以下のような画面になります。
Bluetoothのコントローラーの場合、ペアリングされていれば、ペアリングされているコントローラーが表示されます。
下の画像は「ipega」のゲームパッドとペアリングしたときのものです。
ゲームパッドが接続されてない場合は、「コントローラーは検出されませんでした」というメッセージが表示されます。
無事に接続されている場合、そのゲームパッドを選択すると、ボタン設定の画面になります。
ここで、左に表示されるコントローラーのボタンに対応するコントローラーのボタンを押して設定していき、保存すれば設定完了です。
ちなみに、コントローラー設定に表示される「一般のゲームパッド設定」のチェックは、お好みでどうぞ。
チェックを入れると、アナログスティックでマウスカーソルを動かしたりできるようになります。(Steamのアプリケーションが起動している場合のみ)
チェックを外していても、「ゲーム中」は設定したボタンで動作します。
ゲームコントローラー設定が終われば、あとはプレイするだけなんですが、ついでに2つほど設定変更を。
▼ マシン起動時のSteamの起動を「OFF」にする
初期設定では、マシンを起動した後に、自動的にSteamが起動するようになっています。
ウチの場合は、ゲームをプレイするときにだけSteamを起動すればいいので、OFFにすることにしました。
「設定」内の「インターフェース」にある「コンピュータの起動時にSteamを実行する」のチェックボックスのチェックを外せばOKです。
▼ スクリーンショットのキーを変更する
初期設定では、ゲーム画面のスクリーンショットを撮るキーは「F12」となっています。
でも、ウチのキーボードを確認すると、、、、
コンパクトな折りたたみキーボードのため、ファンクションキーが独立しておらず「Fn」キーと同時に押して使うタイプです。
「F12」を入力するためには、「Fn」+「=」という2つのキーを押す必要があります。
これは面倒なので、ゲーム中は絶対に使わないであろう「\」のキーへと変更しました。
「設定」内の「ゲーム中」からキーの変更を行うことができます。
さて、これで「Steam」でゲームをプレイする準備はできました。
後は、ゲームを購入してプレイするだけです。