先日「ZenFone Zoom S」を入手したことは話題にしましたが、この機種、通常のカメラの他に、「光学2.3倍」のズームレンズが搭載されています。
このズームレンズを使う事で、最大「12倍のデジタルズーム」が使用できることがウリのスマホ。
ただ、難点としては、通常のカメラには「手ぶれ補正」の機能がついているのですが、ズームレンズ側には、その機能がないのです。
ズームをして撮影をする場合、どうしてもブレを気にしなければなりません。
この機種に関わらず、スマホやカメラでは、ズーム撮影をする際のブレは最大の敵です。
そのため、三脚を購入することにしました。
色々なサイトや個人ブログでも人気の「Manfrotto:マンフロット」の三脚を購入してみることに。
人気なモデルは小型の「PIXI」、または「PIXI EVO」みたいですが、スマホでの利用が前提ですので、より小さい「PIXI」を買ってみました。
スマホで利用するので、スマートフォン用のアダプター「SMART Clamp」も同時に購入。
購入したのは「楽天市場」、ポイントが貯まっていたので、それを使いました。
楽天市場のマンフロットのアウトレットショップで三脚が「1,980円」、アダプターは別のショップで「1,150円」でした。
ポイントで支払いましたので、実際は手出しは無しだったのですが、、、
商品は両方共にブリスターパッケージ。
このブリスターパックって、開けにくいんですよね。
ハサミやカッターを使って開けると、取り出す時に切り口で手を切りそうになるので注意も必要ですし。
さて、まずはスマートフォン用のアダプター「SMART Clamp」から。
左右が広がり挟む形でスマートフォンを固定します。
三脚に取り付けるためのネジ穴は2ヶ所。
そして、背面にはスタンドもついているので、自立させることも可能です。
対応するサイズは「8.35cm」まで。
「ZenFone Zoom S」を取り付けてみました。
「ZenFone Zoom S」の横のサイズは公式には「7.7cm」、ウチの場合は純正のケースを付けたので、「8cm」です。
無事に取り付けできました。
バネの強さも結構強めで、しっかりとしたホールド感があります。
次に、小さいスマホとして、「Xperia mini」を取り付けてみました。
こちらも取り付けは大丈夫なんですが、厚みがあるので、がっちりとしたホールド感はありません。
厚みのあるスマホはダメなようです。
ついでに、「Blackview BV6000」も取り付けてみました。
これも厚みのあるスマホです。そのため、、、
固定はされますが、「安定」という訳ではありません。
といっても、「Xperia mini」や「Blackview BV6000」が特殊な形をしているだけで、現状販売されている「5.5インチ」サイズぐらいまでの一般的なスマホであれば、どれも対応すると思います。
次に三脚「PIXI」です。
パッケージには「DESIGNED in ITALY」とか、「red dot award 2014 winner」とか、「iF product design award 2014」の記載がありました。
デザイン的に優れているのでしょう。
確かに見た感じ、コンパクトでスタイリッシュ、持ち運びに便利そうです。
サイズ感は以下の写真のような感じです。
実際に立ててみると、、、
なかなか、格好いいです。
スマホを取り付けるとこんな感じです。
この三脚は「耐荷重:1kg」と記載がありましたので、スマホや小型のデジカメであれば、取り付けに問題はありません。
傾き角度も「35°」まで変更可能です。
コンパクトな三脚で、持ち運んでもそんなに邪魔にはならないので、これから活躍しそう。
ウチのように、本格的なカメラを使用するわけではなく、スマホやコンデジで写真を撮る人にとっては、良い三脚だと思います。
価格的にもリーズナブルですしね。