ちょっとした手違いで入手してしまった「Zenfone MAX(ZC550KL)」
入手の経緯については、以前の話題でご確認ください。
→ ちょっとした勘違いが原因で「Zenfone MAX」を手に入れる (2018年9月20日の話題)
さて、こちらの機種、中古で手に入れたのですが、Androidのバージョンは「5.0.2」となっていました。
ちょっと調べて見ると、この機種は「Android 6.0(Marshmallow)」へのアップデータが提供されているようです。
ということで、ウチも「Android 6.0」へとアップデートするべく「設定」>「端末情報」>「システム更新」を選択し、アップデートを試みました。
現在の「ビルド番号」は、「LRX22G.JP_Phone-12.8.10.84-20160427」です。
「システム更新」のメニュー内の「更新を確認」をチェックするのですが、何も起こりません。
しょうがないので、「リリースノート」で確認してみると、現状で「13.8.26.113」というバージョンが最新だということが確認できました。
うーん、どうして自動でアップデートできないんだろう??
アップデートは、どうやって行えばいいのだろう?? と悩み、色々と調べてみました。
すると、ASUSのFAQサイトに「ZenFone 2 Laser(ZE500KL)」でのアップデートの方法の記事を見つけました。
▼ [ZE500KL] システムアップデート手順(ASUSのサイト)
機種は違いますが、同じメーカーですし、きっと、これと同じ手順でアップデートできるはずです。
今回は「Micro SD」カードを利用する方法でアップデートを行うことにしました。
まずは、ASUSのサイトにアクセスします。
▼ https://www.asus.com(ASUSのサイト)
「サポート」のページにアクセス。
サポートサイト内で「ZC550KL」を検索します。
すると、「ZC550KL(Zenfone MAX)」の情報が出てきました。
ここの「ドライバとツール」の項目から、アップデート用のソフトウェアがダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルを「Micro SD」カードに記録し、「Zenfone MAX」本体に差し込んで起動すればアップデートメニューが出てくる、、、という手順です。
「ドライバとツール」の項目に、「2018年3月5日」付の以下のバージョンのファイルがありました。
ファームウェア バージョン WW 8916-13.8.26.110
このファイルをダウンロードして、「Micro SD」カードに記録し、本体に差し込んで起動してみましたが、何も起こりません。
あれ?? 何で?? と思って、調べて見ると、、、
このファームウェアは「WW:ワールドワイド」のバージョンのものでした。
ウチの入手した機種はビルド番号「LRX22G.JP_Phone-12.8.10.84-20160427」から確認できる通り「JP:日本向け」のモデルです。
そのため「JP」のファームウェアでないとダメなんです。
ファームウェアのダウンロードのページで「全てを表示する」を選択すると(上の画像の紫の部分)、「JP」のファームウェアもありました。
ファームウェア バージョン JP_V13.8.26.43
日付は「2016年8月25日」付となっています。
これをダウンロードして、「Micro SD」カードに記録し、本体に差し込んで起動すると、、、
システムアップデートの通知が表示されました。
あとは、画面の指示に従っていくだけです。
開始すると、自動的に再起動して、アップデートが始まりました。
待つこと15分程度でアップデート完了です。
無事に「Android 6.0.1」にアップデートされました。
「JP」の最新ファームウェアは「2016年8月25日」、「WW」の最新ファームウェアは「2018年3月5日」ですので、より日付の新しい「WW」を入れる方がいいのかなぁ?? と思いますが、その場合はファームウェアの書き換えを行う必要があり、面倒そうなので、今回はパスです。
今後、「JP」のファームウェアで不満などが出た場合は試してみたいと思います。
「Android 5.0.2」から、自動でアップデートできない方は、この手順を試してみるといいですよ。