先日手に入れた「UMPC:ウルトラモバイルPC」の「GPD Pocket 2」
中古品を手に入れいたので、一通り、動作確認などを行った後、リカバリーをすることにしました。
さて、この機種のリカバリーですが、メーカーのサイトにリカバリー用のディスクディスクイメージが用意されています。
▼ https://gpd.hk(メーカーサイト)
メーカーサイトの「Download」のページで、各製品用のファームウェアやドライバなどが配布されています。
「GPD Pocket 2」のページを確認すると、「Ubuntu」や「Windows 10」のリカバリーファイルも配布してありました。
初期モデルの「7Y30」のCPU、そして、「3965Y」CPU(Amber Blackモデル)などでファイルが違う場合もあるので、ダウンロードの際には気をつけて、、、
今回は、「GPD Pocket2 WINDOWS 10 20181212」のファイルをダウンロードしました。
ファイルサイズは「8GB以上」と、それなりに容量があります。
ダウンロードしたファイルを確認すると、再インストール用のデータと、再インストールの手順の記載された書類ファイルが入っていました。
手順書によると、、、
1、USBのディスクを用意して、NTFS形式でフォーマットを行い、名称を「WINPE」にする
2、ダウンロードしたデータの「WINPE」フォルダ内の中身をUSBのディスクにコピーする
3、本体にUSBディスクをつなぎ、「Fn」と「F12」キーを押しながら起動する
4、Bootデバイスの選択画面になるので、「UEFI:XXXX, Partition 1」から起動する
5、15分程度で自動的にリカバリーされる
6、最初の起動後、言語や、その他の設定をおこなってください
思ったよりも簡単です。
ダウンロードした「WINPE」のデータサイズは「9GB」程度でしたので、16GBのメモリスティックが必要になります。
リカバリーを始める前の条件として、「バッテリーが20%以上であることを確認すること」とありました。
バッテリーを十分に充電して、リカバリー開始。
「Fn」と「F12」キーを押して、リカバリー用のUSBディスクから起動します。
すると、勝手にリカバリーが始まりました。
リカバリーは、縦画面で行われました。
ガイドには、画面の方向についての記載がなかったので、少し不安になりながら終了するのを待ちました。
そして、無事にリカバリーは終了。
「Windows 10」の設定画面に進みました。
15分ぐらいと記載がありましたが、ウチの場合は、25分ぐらいかかりました。
その後「コルタナ」さんが登場して、音声案内をしてくれます。
指示に従って設定すれば、OKです。
設定が終わると、見慣れた「Windows10」の画面となりました。
この機種のリカバリーは、特に難しい作業ではありません。
「GPD」のマシンについては、「株式会社天空」さんが日本の正規代理店「GPDダイレクト」を展開しています。
そちらにもリカバリー方法が紹介されていました。
困った時は、正規代理店に問い合わせる方が良いかもしれません。
▼ https://www.gpd-direct.jp(GPDダイレクト)
こういう時に、日本代理店のあるマシンは安心ですね。
また、「MCM JAPAN」さんの日本のサポートサイトもあるので、そちらでも確認できます。
▼ http://gpdjapan.com(GPD supported by MCM Japan)