「Android」用のDreamcastエミュレーター「reicast」で音ゲーをプレイしてみた。
「Nexus7 2013」とBluetoothのゲームパッドの組み合わせでのプレイです。
「Android」端末への「reicast」の導入、設定については、以前の話題で確認してください。
→ Android用Dreamcastエミュレーター「Reicast」が凄く良い
→ 「Nexus 7 2013」での「reicast」設定方法紹介
エミュレーターですが、他のマシン上でエミュレートして動作させるものなので、音などが若干ずれたりします。
それが「reicast」の場合、どうなるのか試してみました。
今回プレイを試みたソフトは以下の写真の2本。
・スペースチャンネル5 パート2
・サンバ DE アミーゴ Ver.2000
「スペースチャンネル5 パート2」のDC版ってセガダイレクト専売だったんですよね。
まずはチャンネル5から。
動作はするんですが、オープニングで音が鳴らず、ムービーも少しガクガク気味。
ゲームが始まれば音も動作もOK。若干音声にノイズが入る時があるぐらい。もっとパワーのあるマシンだったらいいのかもしれません。
プレイについては、曲よりちょっと早めのタイミングでボタンを押す必要があります。
曲に合わせてジャストのタイミングで押すとミスりまくります。チュートリアルにあたる最初の部分の曲は、曲のテンポも遅く、入力も単純なので、曲に合わせてもOKですが、曲が早くなり、入力が複雑になってくると、曲よりちょっと早いタイミングでの入力が必要となります。
それなりに進むことは可能ですが、曲よりもちょっと早いタイミングでキーを押す必要があるため、曲に合っている等の気持ち良さが全然ない。
プレイできても面白さは全くありません。
まさに「なーんーだーかー あやしいぞー」って感じです。きっとパート1をプレイしても同じ結果なんだろうな。
次にサンバ DE アミーゴ。
こちらも動作に問題はありません。
このゲームについては、マラカスコントローラーで振るというプレイを前提にしているためか、キーを押すタイミングがチャンネル5ほどシビアではありません。案外タイミングが緩いです。
そのため、曲に乗って合わせてキーを押しても大丈夫です。「YHAH!」マークがでます。
つまり曲に合わせて気持ちよくプレイができます。
結果はあまりよくないですが、一応クリアできました。コンボも50以上できましたし。
結構ゲームパッドでの操作、難しいんですよ。
でもね、このソフト、やっぱりマラカスプレイが前提なんです。
ゲームパッドでプレイしても全然面白くない。
今回の音ゲー2本はいまいちの結果となりました。
やはりエミュレーターで音ゲーは難しいのかな。
Bluetoothのゲームパッドによる遅延なども考慮し、エミュレーターのバーチャルパッドでも試してみましたが結果は同じでした。
本当は「ポップンミュージック」も試すつもりでしたが、持っていたはずのソフトがどこを探しても見つからず、、、
ソフトは見つからず、ポップンコントローラーだけは見つかるという、どうしようもない状態に、、、