ポータブルゲーム機能付モバイルバッテリー「GAME POWER」を買ってみた

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ウチは、すでにいくつかモバイルバッテリーを所有しています。

これは、以前も話題にした通りです。

 モバイルバッテリー購入について考えてみた (2015年10月2日の話題)

今回、新たに購入しようかな?? と思って調べていると、「ゲーム機能付」のモバイルバッテリーを発見。

モバイルバッテリーに液晶とコントローラーのついた商品です。

面白そうなので、購入してみました。

「Amazon」で出品されていたものを購入。

購入したのは、以下の商品です。

商品名は、「2.8インチゲームハンドヘルドコンソールレトロミニビデオFC PVPゲームプレーヤー、Lucbuyゲームボーイ416ゲームトラベルポータブルゲームシステム内蔵8000mahパワーバンク2ポートUSB 2.1A高速充電」で、購入金額は「2,649円」でした。

販売者が「Amazon」ではなく、中国の会社っぽい名前のだったところに一抹の不安を感じましたが、、、

「9月17日」に注文して、届いたのが「10月3日」、、、2週間以上かかりました。

中国の「深圳」から国際便で届きましたよ。まぁ、これは注文の時から予測できていましたけど。

早速、開封してみます。

<< パッケージ表 >>

<< パッケージ裏 >>

「8,000mAh」の容量のモバイルバッテリー。

正式な商品名はなんだろう??

「GAME POWER」と箱の側面に大きく記載されていました。

「Chasing and playing games」という表記もありました。

ゲーム部の液晶サイズは「2.8inch」です。

内容物は、本体とUSBケーブルだけでした。ちなみにカラーも色々とありましたが、「白」と「オレンジ」のツートンカラー物にしました。

外観を確認していきます。

正面には、「液晶」「十字キー」、各種「ボタン」が配置されています。

十字キーの上にモノラルスピーカー、ボタンの上に、電池残量の確認ランプが配置されています。

液晶が擦り傷だらけでしたが、これは、液晶に保護シートが貼ってあり、それが擦り傷だらけになっていたものです。フィルムを剥がせば綺麗です。
(中華電子機器では、このパターンは多いですね。)

側面には、給電用の「USBポート」が2ポート、そして充電用の「Micro USBポート」が1つ。

ゲーム起動用の「ON/OFF」スイッチ電池残量確認のボタンが配置されています。

モバイルバッテリーの機能は置いといて、やはりゲームの部分を楽しまなければいけません。

電源を入れると、、、

ボンバーマンみたいなキャラクターをバックにメニューが表示されました。

メニュー表示中は、陰がありながらもPOPに感じる不思議なBGMが流れます。

ワンフレーズの繰り返しのメロディーなので、すぐに覚えて頭に残ります。

さて、「English」を選択すると、ゲーム名の表示になりました。「416種類」のゲームが収録されています。

肝心のゲーム内容ですが、「ファミコン」ゲームです。

おそらく、内部にファミコン互換機の基盤とソフトが入れてあるのでしょう。

メニューの中にはファミコンソフトだらけです。

うーん、、、これは、版権とかまずいんじゃないかなぁ、、、

ハリポッターのキャラクターを使った「テトリス」なんかも収録されていましたよ。

「416種類」の内容ですが、重複したソフトがかなりあります。

それから、謎の改造ソフトも、、、、

例えば、「Bicycle」というソフトは、任天堂の「F1レース」の車が「自転車」に置き換わっただけの内容でした。

また、「UFO Race」というソフトは、車が「UFO」に置き換わっただけの内容だったり、、、

こんな感じで、怪しげなソフトも含め、ファミコンソフトがてんこ盛りの「416本」

その中で、普通に遊べそうだったようなものを挙げてみると、、、

F1レース(任天堂)
テニス(任天堂)
ゴルフ(任天堂)
サッカー(任天堂)
ベースボール(任天堂)
バルーンファイト(任天堂)
レッキングクルー(任天堂)
スペランカー(アイレム)
1942(カプコン)
ソンソン(カプコン)
ロックマン3 US版(カプコン)
マイティ ファイナルファイト US版(カプコン)
いっき(サンソフト)
忍者くん(ジャレコ)
シティコネクション(ジャレコ)
ツインビー(コナミ)
プーヤン(コナミ)
サーカスチャーリー(コナミ)
スーパーコントラ(コナミ)
ハイドライド スペシャル(東芝EMI)
忍者龍剣伝2(テクモ)
ギャラクシアン(ナムコ)
ゼビウス(ナムコ)
バベル(ナムコ)
マッピー(ナムコ)
スカイキッド(ナムコ)
ディグダグ(ナムコ)
スターフォース(ハドソン)
チャレンジャー(ハドソン)
高橋名人の冒険島(ハドソン)
ボンバーマン(ハドソン)
超時空要塞マクロス(バンダイ)
キン肉マン マッスルタッグマッチ(バンダイ)
おにゃんこTOWN(ポニーキャニオン)

収録ソフトを全部起動させて確認したわけではありませんが、上記のようなソフトが入っていれば「2,649円」という価格を考えると十分ではないでしょうか。

US版等、日本向けではないソフトも収録されていますが、アクションゲーム、スポーツゲーム、シューティングゲームばっかりなので、言語については、ほぼ問題ありません。

ソフトを色々確認中に、任天堂の「テニス」や「バルーンファイト」は、思わずハマって長時間プレイしてしまいました。

でも、ゲーム機能について色々と問題はあります。

まず、音量は「無」、「小」、「中」、「大」の4種類。「SOUND」のボタンを押すと順番に変わります。そのため、微妙な音量の調整ができません。

スピーカーがモノラルで質も悪いので、期待してはいけません。

それから、互換機もどきのためなのか、収録されていたスーパーマリオは、なぜか通常の1.3倍ぐらいのスピードで動作していました。

また、「パロディウスだ!」もありましたが、画面の上下がはみ出していて、パワーアップ部分が見えない!!

「スパルタンX」は、攻撃時の「アチョ、アチョ」の声が出ないし、、、

ソフトによっては、BGMがおかしかったり、音量がおかしかったりと、逆にそれが面白くも感じます。

色々と問題のあるゲーム機能ですが、そこは、中華クオリティーということで、寛大な心が必要です。
(値段を考えれば、数本のソフトが普通に動くだけも元を取りますよね。)

パッドについては、ボタンが4つ「A」「B」「X」「Y」とありますが、「X」、「Y」については、「A」、「B」ボタンの連射となります。

その他に「RESET」 → メニューに戻る、「SELECT」「START」キーがあります。

ファミコンやスーパーファミコン、ゲームボーイ等の任天堂ハードに親しんだ人なら、特にボタンに違和感は感じないと思います。

「十字キー」の押した時のストロークがかなり浅く、ちょっと操作しづらい感じは受けました。ストロークを深くすると、キーが出っ張って邪魔になるので、この点はしょうがないのかもしれません。

さて、中華クオリティといえば、以前、香港で購入した「ソーラー充電モバイルバッテリー」で失敗したことを思い出します。

その時は、「5000mAh」と記載があるのに、分解してみると「2300mAh」の電池だったというオチでした。(詳しくは以前の話題で。)

 ソーラー充電モバイルバッテリーを買ったけど問題が、、、 (2016年3月7日の話題)

今回購入した分は「8000mAh」ですが、そのまま信じてもいいものか、、、

ということで、満充電にして、実際に充電チェックをしてみました。

ウチのスマホ「ZenFone Zoom S(5000mAh)」を、充電状況5%の時点からフル充電してみると、、、

無事に100%まで充電され、さらに本体の電源ランプが2つ点灯した状態でした。

ほぼ「5000mAh」を充電できたので、それ以上はありそうです。安心しました。

それから、このモバイルバッテリーは1ポートが「1A」出力、もう1ポートが「2.1A」出力なのですが、何も記載が無いため、どちらのポートが「2.1A」なのか判りません。
(チェッカーで調べないとダメかなぁ、、、)

なんだかなぁ、、、

ともあれ、「2,649円」の価格ですし、遊べて、モバイルバッテリーとして使用できるなら十分だと思います。

大きさは、、、

5.5インチのスマートフォン「ZenFone Zoom S」とほぼ同じです。(厚みは全然違いますが、、、)

「遊べるモバイルバッテリー」と考えると面白いと思います。

それとも、「モバイルバッテリー機能のついたゲーム機」という方が正しいのだろうか??

遊べると言ってもファミコンゲームですので、今の世代の人たちにはどうか?? と言われれば、いまいちかなぁ、、、と思います。

まぁ、1つ持ってれば、何かの時に話題にはできそうです。

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