2020年5月1日に発売日された「ドン・キホーテ」が展開するプライベートブランド【情熱価格】の新商品「NANOTE(ナノート)」。
今までに、購入したことと、基本的な動作確認を行ったことを話題にしました。
▼ 情熱価格 7インチUMPC 「NANOTE(ナノート)」を購入しました
(2020年5月1日の話題)
▼ 7インチUMPC「NANOTE(ナノート)」の動作確認をする
(2020年5月1日の話題)
更に色々と使っていると、ちょっと気になる不具合?? が判明。
画面をクルッと360度ひっくり返して、タブレットモードとして使用する際の画面の回転の挙動が変なのです。
どのように変なのか?? というと、縦画面にしていても、勝手に横に戻ってしまうという症状が発生します。(360度開いたタブレットモードの時のみ)
ということで、ちょっと原因を探ってみました。
一般的な「Windows 10」のタブレットパソコンだと、「設定」>「システム」>「ディスプレイ」の項目の中に、画面の向きの設定と、回転をするかどうかのロックの設定があります。
「NANOTE(ナノート)」では、ノートパソコンモードの状態だと、「回転ロック」の設定がグレーアウトしていて、強制的に「オン」の状態になっています。
つまり、自動的に回転しないようになっています。
そのため、下の写真のように、ノートパソコンモードの状態で横に立てて置いても画面は回転しません。
更に画面を開き、180度までは、「回転ロック」の設定の「オン」の状態が続きます。
そして、180度を超えて画面を開くと、「回転ロック」の設定が自動的に「オフ」に変更されます。
テントモードと言われる形だと、画面が回転するようになるのです。
同時に、キーボードとポインティングデバイスの入力が無効となります。
180度以上開くことで、自動的に画面が回転できるようになるなんて、よくできたシステムだなぁ、、、と思っていたのですが、、、
360度全部開いてタブレットモードにすると、「回転ロック」が勝手に「オン」に変更され、ノートパソコンモードと同じ横向きに戻ってしまう症状が発生しました。
なんでだ?? と思って、色々と試していると、いくつかのことが判りました。
まず、カメラのある方を下にした、「縦(反対向き)」で使用するとタブレットモードでも横向きに戻ることはありません。
(「回転ロック」が勝手に「オン」になることはありません。)
カメラのある方を上にした「縦」の場合でも、机の上などに水平に置いた状態だと発生しません。
では、どの状況で発生するかというと、、、、
「縦」の状態で、手に持ったり、スタンドに立てる等、ある程度の角度をつけた時に、「回転ロック」が勝手に「オン」になって画面が横向きに戻ってしまいます。
「回転ロック」が勝手に「オン」になってしまうと、キーボードやポインティングデバイスも動作するようになります。
これは、ウチの端末だけで発生している不良なのか??
発売されたばかりで、他に購入した人の情報などが無いため、故障なのかどうかは判りません。
でも、「縦(反対向き)」での利用だと問題ありませし、テントモードだと、「縦」での利用も問題ありません。
タブレットモードで、「縦」向き、角度をつけた時だけに発生するんです。
加速度センサーの問題の可能性は低いので、ソフトウェアとかファームウェアなどの問題だと思うんだけど、どうだろう??
しばらくは、タブレットモードの時は、「縦(反対向き)」で使うようにします。
発売からしばらくすれば、何か情報が出てくるでしょう。
そういえば、購入したばかりで、「Windows 10」のバージョンが「1809」のままでしたので、アップデートをすれば治るかもしれない。
それにちょっと期待しよう。
まずはアップデートをしてみることにします。
最後に、この製品のメーカーサイトは以下の通りとなります。
▼ https://www.donki.com/j-kakaku/?pre=le(情熱価格PLUSのサイト)